一度は見たい「阿蘇山火口」の絶景! 警戒レベル1でしか行けない「登山レポ」
■登山初心者でも歩ける! おすすめのルートと注意点
筆者が紹介した仙酔峡から高岳経由のルートは、仙酔尾根上部に岩場があるため、登山初級者は経験豊富な登山者との同行をおすすめする。一方、筆者が下山で利用した仙酔峡から火口東展望所までの登山道であれば、初心者でも無理なく歩ける。 筆者は大迫力な火口を間近に見て、地球が生きていることを強く感じさせられた。警戒レベルが1に下がったときがチャンス、機会があれば、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。 噴火警戒レベルは気象庁のサイトでわかる。登山の際は、最新の噴火警戒レベルを調べ、万が一に備えてヘルメットを装着しよう。 【今回のルート】 所要時間:3時間20分 仙酔峡ー高岳火口壁(1:40)ー高岳(0:10)ー中岳(0:20)ー火口東展望所(0:20)ー迂回路分岐(0:15)ー仙酔峡(0:35) 仙酔峡駐車場 施設名:仙酔峡 住 所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地仙酔峡一帯 駐車場:無料(普通車150台、バス5台) 関西在住、アウトドア好きライター。 登山とキャンプ、読書が趣味。夢は大きな山の近くに住んでスローライフを送ること。
兎山 花