【二代目MR2登場?】トヨタが初代よりもはるかに過激なスタリングを身に纏った新型ミッドシップスポーツカーを開発中?その最新情報!
トヨタMR2の後継車が2026年に登場か?新型ミッドシップスポーツカーは400馬力。トヨタがMR2の後継車に取り組んでいるという噂がある。日本からの情報によると、2人乗りのスポーツカーがまもなく再発売される可能性があるという。
「トヨタMR2」が2005年に生産中止となって以来初めて、ミッドシップエンジンスポーツカーの新型が噂されてきた。日本の自動車専門誌『ベストカー』によれば、トヨタが適切なエンジンを開発中であるとのことで、間もなくそのエンジンが完成するかもしれない。 同誌によれば、このエンジンは4気筒ターボで排気量は2リッター。目標性能は400馬力と550Nm。モータースポーツ用の600馬力バージョンも計画されているという。 これはグループの戦略に沿ったもので、トヨタは内燃エンジンの開発継続する意向である。この目的のために、スバルと日産との提携が数ヶ月前に開始された。
後輪駆動は時代遅れ?
新型「MR2」の可能性について話を戻そう。電動化の話は出ていない。「ベストカー」誌の報道によれば、トランスミッションは6速マニュアルまたは8速オートマチックが用意されるという。そして、新型では後輪駆動は過去のものとなり、代わりにトヨタは「MR2」をミッドシップ4WDでデビューさせる予定であるという。 この車は早ければ2026年に発売される可能性があると言われている。新型スポーツカーの価格は1,000万円(約62,680ユーロ)程度になる見込みだ。残念ながら、お買い得価格とは言い難いが、完全に非現実的な価格というわけでもない。
ただし、ひとつだけ条件がある
すべてが素晴らしいように聞こるが、ひとつだけ問題がある。「ベストカー」誌によれば、「MR2」は日本限定の少量生産車として販売される予定だ。そうなれば、このトヨタの新型スポーツカーを自宅のガレージに置くには、輸入するしか方法がない。日本でもこのパッケージは間違いなく人気が出るだろうから、多くの新型「MR2」が生産されれば、その多くが世界へと旅立つだろう。 特に、トヨタが2023年の日本モビリティショーで発表した電気自動車コンセプトカー「FT-Se」に似たデザインであれば。全長4,430mm、全幅1,895mm、全高1,220mmのコンパクトな2シーターで、非常に短いリアと極めてスポーティなデザイン。精悍なフロント、スポーティなホイールアーチ、コックピットのバケットシート。
結論
我々は「MR2」の新たな章を心待ちにしている。研究の成果と400馬力という性能を備えた新型車は、ファンにとって最高の贈り物となるだろう。この車が日本のみならず、世界中で販売されることを期待しよう。
Katharina Berndt