じつは流行中! 生地を味わう、シンプルなクレープ10選
3. moderato on the green(用賀)
料理研究家の植松良枝さんがプロデュースし、世田谷ガーデン倶楽部内に誕生したカフェ「moderato on the green」。一面ガラス張りの窓から見える緑に癒やされながら、絶品クレープをいただけます。「セイロンシナモン、砂糖、バター」「砂糖、バター、レモン、アニャナの塩」など素材にもこだわったクレープは、トッピングのバターをホイップクリームに変更することも可能。
ハモンセラーノを使った食事系クレープもあり、こちらはビールやワインを合わせても。ドリンクのソーサーにはガーデンの葉を敷くといった演出もうれしい、ちょっぴり非日常の気分を味わえる一店です。
moderato on the green
住所: 東京都世田谷区用賀1-26-16 世田谷ガーデン倶楽部
4. ØC tokyo(笹塚)
2024年4月にオープンしたクレープ専門店。目黒の「Kabi」の立ち上げを経て、コペンハーゲンの「noma」出身のソムリエがオープンしたレストランでシェフを務めた田井將貴シェフがレシピをプロデュースしています。店名「ØC」は、デンマーク語でオーガニックを意味する「Økologisk」の「Ø」と、「Crepe」の「C」を合わせた造語。
クレープを注文すると、バターを一口大にカットして、生地に包んで食べるよう案内されました。ジャリッとした砂糖の舌ざわりが楽しく、今まで食べたことのない、個性的な一枚です。
ØC tokyo
住所: 東京都世田谷区北沢5-27-16 KMK 1F
5. teal(日本橋)
スイーツとチョコレートのお店「teal」が4月から販売をスタートしたのが、テイクアウト専用の、珍しいチョコレートの生地のクレープ。「バニラバターシュガー」「メープルとレモン」「チョコとキャラメルバナナ」の3種が揃います。
しっかりめに焼いた生地は、香ばしさとカカオの苦みが感じられ、甘さは控えめ。自慢のジェラートともよく合いそうな味わいです。ストイックな味が続くかと思いきや、食べ進めると中から甘くて香り良いバターがジュワッと染み出し、ますます幸せな食べ心地に。一枚のクレープでも最初と最後で味にしっかり変化が訪れるのがさすが、な一品です。