ボートレース平和島の6日間シリーズ「第43回日本モーターボート選手会会長賞」は27日、予選2日目が行われた。 巻き返しに成功した。初日4、6着の石渡翔一郎（23＝東京）は、前半3Rを大外から展開を捉えて2着。3コース発進の後半7Rはスピード満点の全速捲りで快勝した。 「仲航太さんにアドバイスをもらって調整したら、悪かった操縦性が良くなった。平和島は苦手だったけど、今までは自分の調整が間違っていたことが分かりました」。11月の当地戦（6～11日、三都市対抗戦）で優勝を飾った先輩の助言を得て、最悪だったターン気配が一気に改善した。 なお、相棒の21号機は上位エンジンの一つ。「中間速が良くて、足で言えば節イチくらい出てます」と自信満々。正味のパワーはトップクラスと言っていい。 3日目は5Rに4号艇で出走。カドの4コースから剛柔自在に立ち回って、ポイントアップを図る。
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