日本で最後に手にすることのできる「フィアット500シリーズ」

世界で1957台が販売され、その内の75台が日本に当てがわられる。

Stellantisジャパンは、フィアットブランドのコンパクトモデル「500C 1.2 Dolcevita（チンクエチェント シー 1.2ドルチェヴィータ）」をベースとした限定車「500C Collezione 1957（チンクエチェント シー コレッツィオーネ ミレノベチェントチンクワンタセッテ）」の販売を、2024年8月29日より開始した。世界限定1957台で、日本では75台のみが割り当てられる。 【写真はこちら】上品な佇まいの「ジェラートホワイト／ルジアーダグリーン」の2トーンボディカラー。（全3枚）

コンパクトモデル「フィアット500シリーズ（500／500C）」の限定車「500C Collezione 1957（チンクエチェント シー コレッツィオーネ ミレノベチェントチンクワンタセッテ）」の販売が、2024年8月29日より開始された。2024年5月末をもって「フィアット500シリーズ」の日本向け生産が終了となったため、国内販売最後のモデルとなる。 初代「フィアット500（チンクエチェント）」誕生の1957年の数字が与えられた「500C Collezione 1957」は、世界で1957台が販売され日本では75台が購入できる。ベース車は「500C 1.2 Dolcevita（チンクエチェント シー 1.2ドルチェヴィータ）」。 「500C Collezione 1957」の特長は、2トーン（ジェラートホワイト／ルジアーダグリーン）のボディカラーをはじめ、人気のアイボリーの電動開閉式ソフトトップ、イタリアの高級家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」のレザーを使用したシート、ウッド調のインパネルの採用などがあげられる。車両価格は340万円（税込）となる。

「500C Collezione 1957」特別装備

エクステリア） ● クローム サイドミラーキャップ ● 16インチ ダイヤモンドカット アルミホイール（ホワイト） ● 500 シルエット リアガラスデカール ● シルバーライン インテリア） ● Collezione 1957 専用 シート（一部「Pelle Frau（ペレ・フラウ）」レザーを使用） ● ウッド調インパネ ● Collezione 1957 専用 センターコンソールプレート ● デジタルメータークラスター（ECO インジケーター付）

フィアット500C Collezione 1957主要諸元

●全長×全幅×全高：3570×1625×1505mm ●ホイールベース：2300mm ●車両重量：1030kg ●エンジン：直4SOHCターボ ●総排気量：1240cc ●最高出力：51kW（69ps）／5500rpm ●最大トルク：102Nm／3000rpm ●トランスミッション：5速AM T（デュアロジック） ●駆動方式：FF ●燃料・タンク容量：プレミアム・35L ●WLTCモード燃費：17.5km／L ●タイヤサイズ：195／45R16 ●車両価格（税込）：340万円