住んでわかった「後悔した窓」。掃除が大変、服が日に焼ける、夜眠れない…
大きくて明るい窓は外からの視線に注意が必要
隣のダイニングにも南側の窓を配置し、一日じゅう明るいLDKを実現できました。朝食時も、日差しを感じることができ、気持ちがいいです。近所から見えるのではと、心配しましたが、外が明るいとカーテンを閉めなくても、外からほとんど中が見えません。 しかし畑など、すぐそばに人がいる場合は、さすがに気になるため、大きな窓はカーテンを半分閉めています。 余談ですが、外からの視線を気にしてフェンスもつくりました。しかし実際に住んでみると、高さや長さがたりませんでした。フェンスは住んでから、サイズを決めればよかったと後悔。今後追加で、外構工事を考えています。
キッチンの窓は採光で失敗。東にもつくればよかった
キッチンも明るくなるよう、リビングの大きな窓と同じ南側に窓をつけました。そのおかげで日中から夕方にかけては、明るいキッチンに。 しかし、いちばん明るさのほしかった朝に光がうまく入らず、早朝の料理のときは暗いです。キッチンの東側にも窓をつくればよかったと思いました。 また、キッチンに大きな窓を設置したのはいいのですが、冬はキッチンが冷える要因となっています。この窓はIHコンロにも近い位置。油汚れの懸念から、ハニカムシェードをあえて外しました。そのため冬に冷気を感じます。考えてみれば、ハニカムシェードは調理中、上げておけばいいので、はずさなかくてもよかった…。 思ったより暗くなってしまった場所は、ほかにもあります。それは2階の廊下です。ここは外壁に面していないので、窓をつくれませんでした。 代わりに明るい南側の部屋のドア(上の写真正面)に、スリット窓を入れています。しかし1部屋分のドアだけでは採光が少なく、早朝と夕方は暗いです。ほかのドアからの採光を増やしたり、間取りを変更して窓をつくったりと、工夫すればよかったと思っています。 じつは天窓の提案がありました。しかし太陽光パネルを設置していることや、汚れた窓の掃除、家の性能が落ちるなど複数の理由で不採用に。