新米パパ・小島よしおが語る子育て「寝不足が続いてロケで笑えなくなって…休みを増やしてもらいました」
ある日、髪を切って帰ったら妻から「いいよね、自由で」って言われて。一瞬「俺だっていろいろやってる」って言い返しそうになりましたが、1回トイレに駆け込んだんです。それで冷静になって、頭にカンチョーのポーズをして妻の前に登場しました(笑)。 そうしたら妻は「いろいろがんばってくれてるのはわかってるのに、つい言っちゃった」って泣いていて。かなりストレスがたまっているなと思って、事務所に再度休みを増やしてもらうようにお願いしたんです。それで、いまは月に6、7回は休ませてもらっています。 ――1回トイレに行くというのがいいのでしょうね。 最近意識しているんですけど、相手のせいにしたり、相手を責めそうになったりしたときは、心の中で相手に向いている矢印を無理やりにでもグイッと自分に向けるんです。それで自分の休みが少ないせいだって気づくことができて。そうしたほうが自分が成長できるし、いい方向に転ぶことも多いんです。 ■夕方5時半に訪れる地獄の1時間 ――最近は「寝れない」というような大変さはなくなっていますか? そうですね。3カ月過ぎてから、朝まで寝てくれるようになりました。今は夕方の5時半から6時半が1日のうち一番大変で。妻と「地獄の1時間」って呼んでいます。 ――どう大変なのですか? 犬の散歩をして帰ってエサをあげたら、次は息子に離乳食をあげて、食べ終わったらミルクをあげてっていうのを1時間のうちにやらないといけないんです。17時半までに帰れたら、それをやるようにしていて、帰れなかったときは、次は夜の9時という目安があって。そこに間に合えばお風呂に入れて、そのまま寝かしつけまでします。 ――子ども向けのイベントもやられているので、子どもをあやしたり、相手をしたりするのは上手そうです。 ギャグはめっちゃ、やりますよ。「ピーヤ」とか。 ――反応はありますか? そんなにないですね(笑)。それよりも今一番ウケるのは、(首を左右に振りながら)「テカテカテカ」っていうやつですね。あとドライヤーするときに「ド、ド、ド、ド、ドライヤー」っていうオリジナルソングを歌うとウケます。いろいろ反応してくれるようになって、うれしいです。