孫興民の〝移籍情報〟錯綜で韓国メディアやきもき「バルセロナに移籍することになれば…」
サッカー韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)の移籍説を巡り、同国メディアもやきもきしている。 今季でトットナムとの契約が満了になるため、かねて複数の海外メディアがスペインの名門・バルセロナが興味を示してると報道。しかし、11月になってスペインメディアからバルセロナが獲得に消極的との報道が飛び出すなど、情報が錯綜している。 そんな中、韓国メディア「OSEN」は孫興民の動向に関する分析記事を掲載。「孫興民はトットナムでも主力選手として活躍し、チームの攻撃をけん引してきた。トットナムが契約の1年延長オプションを発動する可能性が高いという報道が出ている」と明かした一方で「さまざまな報道の中で孫興民の未来は?」との小見出しを立てて、今後の流れを予想した。 同メディアは「バルセロナ以外にもパリ・サンジェルマン、サウジアラビアのクラブ、トルコのガラタサライなどが移籍先の候補に挙げられている」と報じ「バルセロナに移籍することになれば、これは彼のキャリアだけでなく、バルセロナの移籍政策にも重要な転換点となるだろう。一方、彼がトットナムに残って再契約を選択した場合、トットナムの象徴として活躍し続ける可能性も大きい」との見方を示した。 最後には「孫興民の次の移籍先は、欧州サッカー界で重要な問題として残るだろう。バルセロナの孫興民の獲得説に対する相反する報道は、彼の移籍の可否をめぐる関心と期待をさらに増幅させている」と締めくくった。 果たして来季の孫興民は、どこのチームでプレーしているのだろうか。
東スポWEB