【MLB】カブスがレッズの連勝を7で止める 今永7回途中2失点で6勝目、鈴木は5打数3安打の活躍
【カブス4-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間6月10日、カブスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ4連戦の最終戦を迎え、2回までに4点を先行して4対2で逃げ切り。同地区対決4連戦のスイープ負けを回避するとともに、レッズの連勝を7で止めた。カブス先発の今永昇太は7回途中まで94球を投げて被安打5(うち被本塁打1)、奪三振7、与四球1、失点2の好投で6勝目(1敗、防御率1.96)をマーク。3番手のヘクター・ネリスが9セーブ目を挙げ、レッズ先発のフランキー・モンタスは5敗目(3勝)を喫した。 【動画】カブスのイアン・ハップが先制の3点タイムリー二塁打を放つ(MLB.comより) カブスは初回に鈴木誠也の二塁打などで一死満塁のチャンスを作り、イアン・ハップが走者一掃のタイムリー二塁打を放って3点を先制。2回表にはマイク・トークマンがタイムリーを放ち、4対0とリードを広げた。今季12度目の先発となった今永は3回裏先頭のルーク・メイリーに2号ソロを浴びたものの、6回までに6つの三振を奪い、許した走者は3人だけという安定したピッチング。7回裏に3連打を浴びて2点目を失ったが、7回途中5安打2失点の好投でチームを勝利に導いた。 前日の試合を欠場した鈴木は「2番・DH」で2試合ぶりのスタメン復帰。初回の第1打席でレフトへの二塁打を放つと、2回表の第2打席は空振り三振に倒れたものの、4回表の第3打席はライトへのヒットを記録。6回表の第4打席は再び空振り三振に終わったが、9回表の第5打席でセンターへのヒットを放ち、2ヶ月ぶり今季3度目の1試合3安打をマークした。今季の打撃成績は打率.272、出塁率.333、OPS.801となっている。