【アストロズ6－1エンゼルス】＠エンゼル・スタジアム

6回4失点で6敗目を喫したエンゼルスのタイラー・アンダーソン（MLB Advanced Media）

　日本時間6月9日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのアストロズ3連戦の2戦目を迎え、1対6で敗戦。あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まり、ホワイトソックス、アスレチックスに次いでア・リーグで3チーム目となる今季40敗に到達した（メジャー全体では5チーム目）。アストロズ先発のハンター・ブラウンは6回2安打無失点の好投で4先発連続のクオリティ・スタートを達成し、2勝目（5敗）をマーク。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは6回7安打4失点で6敗目（5勝）を喫した。 【動画】エンゼルスのノーラン・シャニュエルが7号ソロを放つ（MLB.comより） 　エンゼルスは1回表一死2・3塁のピンチを切り抜けた直後、1回裏二死満塁のチャンスを迎えたものの、マット・サイスが空振り三振に倒れて無得点。2回裏二死1・2塁の好機でもルイス・レンヒーフォが空振り三振に倒れ、3回表にホセ・アルトゥーベとジェイク・マイヤーズのタイムリーで2点を先制された。5回表にはヨーダン・アルバレスに13号2ランを浴び、4点のビハインドに。先発のアンダーソンは6回7安打4失点でマウンドを降りた。 　6回まで得点を奪えなかったエンゼルス打線は、7回裏にアストロズ2番手のラファエル・モンテロからノーラン・シャニュエルが7号ソロを放ち、ようやく反撃。しかし、3連続四球で満塁としたあと、ザック・ネトがファーストゴロに倒れ、1点どまりだった。8回表にはヤイナー・ディアスとマウリシオ・デュボンのタイムリーで2点を追加され、8回裏二死2・3塁の好機は生かせず。6安打7四球で何度もチャンスを作ったが、得点圏で7打数ノーヒットとあと1本が出ず、1対6で敗れた。