【MLB】パドレス大勝で5割復帰 好投のウォルドロンが4勝目 キム・ハソンは2試合連発の9号3ラン
【ダイヤモンドバックス1-13パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間6月9日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのダイヤモンドバックス4連戦の3戦目を迎え、4得点のイニングを5回までに3度も作り、13対1で大勝。今季成績を34勝34敗とし、5割復帰を果たした。パドレス先発のマット・ウォルドロンは打線の大量援護のなかで6回3安打1失点の好投を見せ、4勝目(5敗)をマーク。ダイヤモンドバックス先発のライン・ネルソンは4回途中6安打6失点(自責点5)で降板し、5敗目(3勝)を喫した。 【動画】パドレスの金河成(キム・ハソン)が9号3ランを放つ(MLB.comより) パドレスは2回裏に金河成(キム・ハソン)が2試合連発となる9号3ランを放つなど、一挙4点を先制。先発のウォルドロンが4回表まで打者12人をパーフェクトに抑える好投を見せるなか、4回裏にはジェイク・クロネンワースの9号3ランとジャクソン・メリルのタイムリー二塁打で8対0とリードを広げた。ウォルドロンが5回表に無死満塁のピンチを招き、エウヘニオ・スアレスのタイムリーで1点を返されたが、5回裏にデービッド・ペラルタの2点タイムリー二塁打などでさらに4得点。ウォルドロンは大量12点の援護を受け、6回3安打1失点と好投した。 6回裏にはカイル・ヒガシオカに4号ソロが飛び出し、13対1と大量12点をリード。ダイヤモンドバックスは試合を諦め、8回裏には野手のペイビン・スミスをマウンドに送った(一死満塁のピンチを招くも無失点)。パドレスはウォルドロン降板後、2番手のスティーブン・コレックが2イニング、3番手のジョニー・ブリトーが1イニングを無失点に抑え、13対1で大勝。5割復帰を果たし、首位ドジャースとの8ゲーム差をキープした。