維新の党が上西議員除籍・3日の記者会見振り返り(1)
報道したテレビ局質問時のやりとり
関西テレビ:関西テレビです。まず、今の取材について、弊社の取材について言及がありましたので、こちらの考えもお伝えさせていただきたいんですけども、事務所のほうから書面にてご質問いただきまして、ご回答させていただきましたが。 上西:どういうことですか。 関西テレビ:通行人の方に当たったとかいう点ですけれども、まあ、当たった事実はありましたが、その場で謝罪をしたということはありました。ただ、今、スタッフの方も当たったりとか、そういったことは当方のほうではなかったという認識であります。それで、当日、いろいろ上西さんに確認をしたいと思って、うちの記者がいろいろ取材を、確認しようと複数の記者が取材をしまして、その中であの場所にいらっしゃるということが分かって、結果的にはああいう人数で取材をするという形になりました。それが経緯であります。それから、落ち着いた場所で取材をさせていただきたいというのはわれわれも同じ思いでして、13日、ああいう形になった。13日、失礼。29日ですかね。 上西:29日でしたか。29日ですか。 関西テレビ:ああ、19日ですね。その以前に秘書の方を通じて、取材をさせていただきたいというお願いをしたんですが。 上西:それは私の秘書に対して取材をしたい、秘書自身に対して取材をしたいという形で受け取っておりますので、それはしっかりとした形で、そのあと、私の事務所のほうがしっかりそれを受け止めていなかったのかもしれませんけれども、そういった形で私どものほうは認識をしておりまして、私のほうに取材、文書で質問状をいただきました。それに関してはお答えをさせていただいております。 橋下:僕らも公人ですから、いつも言っているように、メディアの皆さんにチェックを受けるのは、これは当然のことなので、選挙運動期間中であろうがなんであろうが、厳しくやってもらう。もうこれは当たり前だと思うんですけれども、ちょっと1点確認させてもらいたいんですけど、事実確認として。上西議員の周りにカメラが囲んでいましたけれども、事実じゃなかった、事実かどうかだけ確認させてもらいたいんですが、あれは全カメラ、関西テレビの取材っていうふうに聞いてるんですが、それは事実なんですか。複数社、ですから在阪であれば読売テレビさん、ABCさん、MBSさん、それに関テレさん、だいたい4社かNHKさんで来られると思うんですけども、あそこ、複数、カメラが取り囲んでいたのは、あれは在阪の局、じゃあ、複数社で対応していたのか、関テレさんだけであのカメラを構えて囲んだのかというのは、そこはいかがなんですか。 たぶん、これ、なんて言うんでしたっけ、通常のカメラとムービーをもってた方、がーっとこう、囲んで、実際に上西議員の様子を写していたのは、このカメラなんて言うんでしたっけ。あ、ENG。たぶんあれで写してたんですかね。で、ENGで写して、周りはムービーで、みんな記者がばーっとこう囲んでた様子が写ってたんですけども、あれはどうなんですか。複数社なんですか。それとも関テレさんだけなんですか。その事実だけちょっと教えていただきたいんですけど。 関西テレビ:うちの記者のみだったと思います。はい。少なくともうちのオンエアに映り込んでいる記者はうちの人間です。