維新の党が上西議員除籍・3日の記者会見振り返り(1)
テレビ局への取材対応についての説明
Q:他局の報道で恐縮なんですが、関西テレビの報道が全国でなされました。何度かマイクを向けさせてもらったことがあるんですけれども、ああいった横柄な態度を取る方であったのかと非常に驚いたんですけれども、それはどうしてなんですか。 上西:それに関しましても、事実といたしましては、ああいう形で、上西は取材に対応していないんじゃないかと、こういうふうな報道もございましたが、事実、私、報道されています映像をご覧いただきましたら、その場所は人通りが大変多い心斎橋商店街でございまして、その中で私が歩いておりますと、突如、5名ぐらいのカメラの機材を持った方々が走り寄ってきたという形でありまして、そして当然、名刺も社章も見せていただけない。私としては何が起っているのか分からない。こういう状況でございました。 そしてその中でも、私といたしましては、13日、ことに13日は自宅で療養していたんですか、というふうに聞かれましたら、ちゃんと自宅で療養していましたと。旅行には行ってないんですかって、行ってないですよというふうにお答えもしています。しかしそれは報道されていませんが、そういうふうにお答えをさせていただきました。 それでも一向に皆さん方が落ち着いてくださらなかった。そして心斎橋商店街でカメラの機材が周りの通行人の方々の頭等にぶつかるありさまでありました。そして当然、私の事務所スタッフの頭にも何度も何度もカメラがそういったところがぶつかる。 そういった状況でありましたので、私としては、報道によりますと、事務所を通してくださいと、まあ芸能人みたいじゃないかと、こういうふうに言われていますが、私といたしましては、ここではあまりにも周りの方々に迷惑が掛かるから、しっかりと時間と場所を決めてやっていただきたい。そういった意味で、事務所にアポイントを取ってくださいと。こういう形でお願いをさせていただきました。 そして、そういった、まあ私からすればそういった方々が記者団とかも何かも分からない方々にわっと寄ってこられて、そしてそういった中で、変な話、足を蹴られたりですね、足を踏まれたりと、こういうような状況もあり、実際に負傷をさせられていると、こういう状況でもありました。 そういった取材の中で、私としてはできる限り、通行人の皆さま方の迷惑にならないように、そしてお答えをさせていただいております。しっかりと、13日は自宅にいた。そして宮津に、旅行には行っていないと。こういうことでお話しをさせていただいております。 Q:つまり、この会見をもって自分は、まあ潔白と言いましょうか、であるということを伝えたいということですね。 上西:そうですね。私は一部報道されておりますような、遊びで、当然統一地方選挙の前でありますから、当然私の地元でも、当然、もう連日、選挙の手伝い、あいさつ回りであったり、そういったこともありますので、この時期にまさか旅行に、遊びに行くと、こういったことはみじんも考えてもおりません。ですので、マスコミの皆さま方、テレビ報道等で発信されているような、旅行に出たんだ、遊びに出たんだと、そういう状況ではないと。そういうことをお伝えしたいと思って、この会見の場を設けさせていただくことをお願いしました。 Q:橋下さんに伺いたい。1時間前に演説で、こういった議員は、自分は一番許せないタイプの議員であるというようなことをおっしゃっていましたが、今、ヒアリングをして、その考えというのは変わったということなんでしょうか。 橋下:いえ、ですから記者の皆さんがまずは事実関係をしっかり確認してもらって、結論をしっかり聞かさせてもらいたいと思うんですけどね。だからいろいろ、今言った事実と違うということがあれば、それは取材をされている皆さまなんですから、どんどん確認してもらいたいと思うんです。 Q:そのあとにご自身の判断をしたいということでよろしいでしょうか 橋下:はい。