ウーバーイーツ労組が会見 事故実態調査へ(全文3)物損事故で不十分さを感じた
宅配サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の配達員らがつくる労働組合「ウーバーイーツユニオン」が7日午後、都内で記者会見を開いた。 【動画】ウーバーイーツの労働組合が会見 配達員による事故の実態調査へ ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「ウーバーイーツの労働組合が会見 配達員による事故の実態調査へ(2020年1月7日)」に対応しております。 ◇ ◇
政府にも強く働き掛けていきたい
鈴木:副委員長の鈴木です。年末にバイクで、配達先でバイクを倒してしまったんですけども、自分のバイクで、駐輪する直前に倒しちゃったんですけど。それで相手のバイク、新車だったんですけど、壊してしまって。ウーバーに連絡したら、請求が来てから対応しますということだったんですけども、規約をよく読んでいたら5万円まで免責で、5万円以上しか補償しないということになっていました。それも、結局任意保険に入っていたのでそこで対応してもらうことになったんですけども、かなり不十分だなということを物損事故の中でも経験しました。 あとは12月末にはDiDiとか、いろんなデリバリーの会社がこれから入ってこようとしていて、大阪でDiDiというのがこのタイミングで始まるみたいなんですけども、いろんな入ってくる中で補償が、政府はまったくそこに対して、事故がこんなに起きているのに対応、まったく政府は対策を取っていないということで、日本政府に対しても強く労災保険に加入できるように働き掛けていきたいと思っております。 前葉:そんな感じでよろしいですか。何か質問などありましたらお受けします。
補償内容の合理的な理由説明はあったか?
幹事社:幹事社からまず、いいですか。けがの医療費上限、医療傷病、傷害見舞金、25万というふうにウーバーさんはされていると思うんですけど、こちらの合理的な理由説明などはされているのか、受けているか。それとあと、今さっきアカウント停止の関連で具体例が出されたと思うんですけど、それぞれの皆さんの年齢を伺えますでしょうか。 前葉:まず合理的な説明というのは特にないですね。一方的に全部決めて、ウーバーがこの金額でやりますって決めたのを一方的にもう受けとっただけという状態ですね。年齢は、僕は29です。 土屋:私は43です。 幹事社:鈴木副委員長。 鈴木:27歳です。 幹事社:先ほどのヨシダさん、よろしければ。 ヨシダ:47です。 幹事社:ありがとうございました。各社さん、どうぞ。