国葬「閣議決定を根拠として行いうる」松野官房長官会見7月22日(全文)
岸田総理は日本医師会長との会談で何を話したのか
毎日新聞:関連で、毎日新聞の村尾です。先ほど総理は日本医師会長と会談されました。どういった会談が行われたのか、その辺について教えてください。また、コロナ対応について会談されたと思いますけれども、日本医師会への期待等あればお願いします。 松野:本日、岸田総理と松本日本医師会長が会談され、総理から発熱外来など週末に患者対応ができる医療機関を増やすこと、発熱外来の混雑を緩和しつつ、有症状者が必要な健康観察を受けられるようにするため、今週末からでも発熱外来等で検査キットを配布し、有症状者が発熱外来の受診に代えて、健康観察を受けられる体制の整備について協力を要請しました。また、発熱外来の初診時の加算等の9月までの延長についても話されました。松本会長からは、医師会として最大限協力する旨のご発言がありました。
金子農水相は政界引退後も閣僚の任務を担うのか
京都新聞:京都新聞の【トミザワ 00:15:48】です。閣僚人事についてお伺いします。日本国家公安委員長と、金子農水大臣のお2人は、参議院議員の任期満了となる来週月曜日、25日をもって政界を引退するということをおっしゃっております。26日以降は民間人というお立場になると思うんですが、引き続き、両大臣とも閣僚の任務は担う、これからも担っていくのかということについてお伺いします。 松野:国務大臣の任命については、総理の専権事項であり、私からはお答えする立場にありません。なお、国務大臣の過半数は国会議員の中から選ばれなければならないとされています。
合同葬の進め方を踏襲するのか
安積:フリーランスの安積です。国葬儀についてお伺いします。中曽根さんのときに、内閣とそれと自民党の合同葬だったんですけども、このときに各部署において弔旗を掲揚するとともに、葬儀の間の一定時刻に黙祷するなど、一応、閣議決定が下されてるんですが、国葬儀となると、内閣と自民党の合同葬よりも格が上になると思うんですが、この件についてはやはり踏襲されるということなんでしょうか。 松野:安倍元総理の国葬儀の内容、運営の詳細については、今後調整をするということでございますが、先ほど申し上げましたとおり、国葬儀の当日を休日とすること等は検討しておりません。