名古屋市・河村市長が定例会見8月2日(全文1)ワクチンと緊急事態宣言だけでええの?
市の調査に協力いただきたい
まずナンバー1、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は家族と自宅で観戦してちょうということ。2番目、帰省や旅行はオンラインでと。3番、バーベキューは一緒に住んでいる家族だけでということです。4番、複数人でのランチや仕事帰りの懇親会、飲食を伴うカラオケは控えてと。5番目がテレワークや時差出勤等の推進をお願いしますということですけど。 この5カ条とともに手洗い、マスク等ありますけど、本当はここに、これ遠慮して、別個の項目で立ってますけど、名古屋市保健所から電話かかってきたら、2日前にカラオケ行かれたと思うけど、そこで行かれたところに実は感染者がおられて、どうですかと、2週間、会社っていうか、うちでじっとしとってもらえんですかと、できたらというのは、かかってきたらぜひ協力をお願いしたいと、これね。 それからもう1つは、いろいろしゃべり足りないことも、ようけあると思いますと言っとったとかですね。だけどそれは自由が前提ですので、なんでもかんでも強制的にとは申しませんけど、できる限りにおいて市の調査に協力をいただきたいということ、そこから広がらんように、個別に保健所が頑張りますので、ご協力をお願いしたいということは、本当は僕からすりゃ名古屋独自の対策であるということですけどね。じゃねえかね。 そういうことで、第4波では高齢者施設における大規模クラスターを防ぐことができた一方で、現在、事業所などの職場内の感染が増加している状況にあります。職場内の感染拡大防止に向けて「コロナに負けるな!NAGOYAビジネススタイル(NBiz-エヌビズ-)」の推進、特に冷房を使用する際に室内の換気を徹底していただくなど、取り組みへのご協力をお願いいたします。
市民の26.3%が2回目の接種を終了
また、この度、本庁内に医師、保健師、衛生職等をメンバーとする専門チームを立ち上げます。事業者向けに感染予防の普及啓発を行うとともに、保健センターと感染者発生状況を共有し、リスクの高い事業者へ保健センターと共に訪問して対策のアドバイスを行うなど、職場内の感染拡大防止を図りますということです。こういうこともきちっとやってまいります。増えたのはやっぱり20歳代と、家庭、職場での感染だということを言っていますわね。 それからワクチンの状況でございますけど、きのうまでに72万6568名、35.1%の方に接種を行ったと。で、2回目の接種もやられた方が54万4689名、26.3%の方が2回目の接種を終えておりますということでございまして。私も2回接種いたしましたけど、腕がちょっと打つと痛いなと、接種した辺がですね。とは思いますけど。僕の場合は幸い、サイドエフェクトはなかったですけど。ということでございます。 これまで、7月末までに希望する高齢者全員の接種が完了するように全庁体制で接種を進めてまいりました。高齢者全員って65以上のようです。1回目の接種を終えた方が85%、2回目が79%ということでございまして、よく世間的にいろんな意見もありますのでワクチンを打ちたくないいう人もようけござるで、70%から75ぐらいが実際上の打つ方ではないかということでございまして、65歳以上の方への接種をほぼ達成できたというふうに言えるのではないかと。2回目の接種まで終えた方で79%ということでございます。 高齢者の方へも続けてまいりますけど、それ以外の方への接種も進めてまいります。なお先週から年代別の接種率は名古屋市新型コロナウイルス感染症対策特設サイト内で公開しておりますいうことですから、ぜひ見てください。本日から、16歳から39歳の方へのクーポン券を発送しております。予約に関しては年齢区分ごとに順次予約を申し込んでいただく予定となっておりますが、本市が設置しますパロマ瑞穂スタジアム、愛知県が設置する名古屋空港ターミナルビル、藤田医科大学、バンテリンドーム ナゴヤの4つの大規模集団接種会場に限り、年齢にかかわらずクーポン券が届き次第、予約を可能としておりますので、どうぞ予約をしてください。かかりつけ医などでは個別接種、区役所会場などの集団接種会場の予約に関しましては予約開始時期が来るまでお待ちいただきますようお願いいたします。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見8月2日 全文2へ続く