粗品「時代つくる」とエリ女は意外な本命!あの有力馬は評価落としたが…
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が9日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、10日のエリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、京都)の予想を公開した。 【写真】粗品の意外な本命馬/エリザベス女王杯 「どうも生涯収支マイナス4億円君です」と恒例のあいさつをしたが日差しの強い場所で撮影し、まぶしそうだった。 本命を発表する前に「粗品頼む! あの馬やめてくれ! みたいなのあると思います。結構1週間前からもう既に僕の方にも声が届いておりましたが、そういうのは関係なくですね、ちょっと真剣にガチ予想した結果の本命を発表したいと思います」と、1番人気が確実なレガレイラを◎に抜てきしないムードを漂わせた。 注目の本命は意外にも「12番シンティレーション」を挙げた。1週間前から多くの視聴者が本命にすると予測したレガレイラにまずは触れ「正直ね、ここまでオッズが下がると本命にはしづらい。私はあくまで馬券師なんでね。馬券でいくら返ってくるかっていうところに重きを置いてますから。G1で(単勝)1倍台になるほどの安定感はないと思います」と説明した。 シンティレーションは前走の府中牝馬Sで、1番人気マスクトディーヴァ(3着)を捉えての2着を評価。エリザベス女王杯に出走する府中牝馬S組の最先着馬でもあり「勢いを感じております。距離的に展開の助けは必要かもしれないんですけど、ためが利けば最後はしっかり伸びてくれると思っています」と分析。G1馬がスタニングローズとレガレイラの2頭だけと、例年に比べてメンバーが手薄な面も本命に指名した1つの要素になった。 買い目は馬券を1万円で収める恒例の「1万円企画」。ワイド(8)(12)2000円、(9)(12)1600円。3連複(12)(13)2頭軸流し(1)(2)(3)(4)(5)(8)(9)(11)(14)(16)(17)の11点に各400円の4400円。3連複(7)(8)(12)と(7)(12)(13)に各1000円の2000円とした。 「というわけでエリザベス女王杯、とりあえずみててください。これでレガレイラ飛んで、俺の馬券バチッときたら時代つくります」と息巻いて動画を締めた。 視聴者からは「やっとレガレイラ勝てますね」「良かった 迷わないで買えます。助かったです」「レガレイラ本命の人大歓喜」「レガレイラじゃないの意外すぎる」などのコメントが並んだ。昨年のホープフルSを制し、今春は牡馬クラシック路線を歩んだ牝馬を粗品が本命に選び、菊花賞→天皇賞・秋→エリザベス女王杯と3回続けて1番人気を飛ばす「粗品の呪い」を期待していた視聴者、ファンはかなりいたはずだが…。 誰も想像していなかった? ◎シンティレーションがG1で9連敗中の粗品を救うのか。3連複に押さえてはいるものの、レガレイラが勝って予想が裏目に出るなんてことは…。結果が注目される。 <粗品の24年JRA・G1の本命馬と結果> フェブラリーS オメガギネス14着(1番人気) 高松宮記念 ルガル10着(1番人気) 大阪杯 タスティエーラ11着(1番人気) 桜花賞 クイーンズウォーク8着(3番人気) 皐月賞 シンエンペラー5着(5番人気) 天皇賞・春 ドゥレッツァ15着(2番人気) NHKマイルC ジャンタルマンタル1着(2番人気) ヴィクトリアM ナミュール8着(2番人気) オークス ステレンボッシュ2着(1番人気) ダービー ジャスティンミラノ2着(1番人気) 安田記念 ソウルラッシュ3着(2番人気) 宝塚記念 プラダリア4着(6番人気) スプリンターズS ナムラクレア3着(4番人気) 秋華賞 ミアネーロ6着(4番人気) 菊花賞 ダノンデサイル6着(1番人気) 天皇賞・秋 リバティアイランド13着(1番人気)