【独自調査】韓国留学生「ひとりにはきつい」 6か国の留学生に訊いた留学先の過ごしやすさ
オーストラリア:「中国語で話しかけられることはしばしばありますが…」
日本人に限らずどの国の留学生も過ごしやすいと思います。シドニーには中国人が多いので、中国語で話しかけられることがしばしばありますが、基本的に色々な国にルーツを持つ人がいる分、オーストラリア出身じゃない人も暮らしやすいと思います。 特に、英語圏であること、そして地理的にアジアにも近いのでアジアンマーケットなど日本食を購入できる場所が多いので、言語面・食事面で苦労が少ないです。 さらに、私のいるシドニーでは公共交通も充実しているだけでなく、日本の電車のように基本的に時間通りで遅れたとしても10分程度なので、時間通りにいかないというストレスが少ないです。
スイス:「日本の国民性と近い?」
非常に過ごしやすいと思います。スイスと日本の国民性は若干似ていて、少しシャイな部分があるものの、話しかければ快く応じてくれる人が多いです。 電車も時間通りに来てくれますし、日本人差別なども受けたことがなく、全体的に行政や治安もしっかりしています。 大学も、世界各国からの留学生がいるため、留学生として過ごしやすい環境が整っていると思います。 留学生専用の授業があるのでスイス人と関わることは少ないですが、ヨーロッパや北米、アジアからきたひとたちと仲良くなることができます。
ラトビア:「生きてはいけますが…」
生きてはいけますが、日本と違うということをきちんと理解しておく必要があると思います。 ほかの国に留学している人は「日本食が高い」と話していますが、ラトビアには日本食がほぼ売っていないのでお金を出せば手に入るのがうらやましいなと思います。 しかし、ラトビアでも寿司は人気なようで、寿司セットという手巻き寿司をつくれるセットが販売されているのを見たことがあります。 また、首都のリガ中心部のお店では英語を使える人が多い一方、スーパーの商品に英語表記がありません。成分表記は4か国語ですが、バルト三国の3言語とロシア語なんです。 日本と違うことが気になってしまう人は過ごしにくいかなと思います。