セルティックがティアニーの復帰を画策か…アーセナルで出番失い、将来が不透明
セルティックがキーラン・ティアニーの獲得を検討しているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。 2019年にセルティックからアーセナルに加入したティアニー。以降、5シーズン余りにわたって公式戦125試合に出場して2020年のFAカップ制覇に貢献した。しかし、近年は負傷に泣かされたりと思うようにピッチに立つことができず、昨シーズンにはレアル・ソシエダに期限付きで移籍した。 そんなティアニーとアーセナルの現行契約は2025年夏に満了を迎える。すでにクラブは現行契約に付帯する延長オプションを行使しないことを決断し、来年1月の移籍市場で売却に動く可能性があり、同選手の将来は不透明に。それでも、ヨーロッパ中のクラブからの関心が届くとも伝えられている。 ティアニーの去就に注目が集まる中、古巣セルティックが再契約を検討している模様。『スカイスポーツ』によると、同クラブは来年1月に事前契約に動き、期限付き移籍のオファーを提示する可能性があるようだ。 下部組織からセルティックでプレーし、同クラブのレジェンドである中村俊輔に大きな憧れを抱いていたティアニーは、2022年に「僕はいつだってセルティックを愛しているし、いつだってセルティックを応援している。フットボール界では何事も否定することはできない」と古巣への思いを語っていた。