J2降格の札幌MF青木亮太が残留を決断 複数クラブからのオファーも責任感と「クラブ愛」が決め手に
来季9年ぶりにJ2を戦うコンサドーレ札幌のMF青木亮太(28)が残留を決断したことが19日、分かった。今季チーム最多タイの6得点をマークした青木には複数のJ1のクラブからオファーがあったが“クラブ愛”で残留。近日中にも発表される。 【画像あり】かっこいい!日本代表の新ユニホーム発表 「ヨウジヤマモト」デザイン、コンセプトは炎 青木は加入初年度の21年に4得点を挙げ、22年にはチーム最多の8得点をマークした。ずばぬけた足元の技術とたぐいまれな攻撃センスを誇り、これまでも複数のJ1のクラブからオファーがあったが、札幌への感謝やタイトル獲得での恩返しの思いで残留を選択してきた経緯がある。今回もJ2降格の責任から最終的に残留へと気持ちが傾いた。 1年でのJ1返り咲きを目指す札幌にとって最も厳しいのは、今季活躍した主力の流出だったが、今季J2横浜FCから加入し5得点3アシストの右MF近藤友喜(23)の残留も確定するなど、クラブにとって攻撃の核となる2人が残るのはとてつもなく大きな意味がある。