大橋祐紀の得点ペースは9月で止まってしまった プレミア昇格目指すブラックバーンに求められる真の点取り屋「前線は少し弱いポジションだ」
現在は2部で5位と好位置につける
11月にはリーズ・ユナイテッドをも撃破し、現在6連勝中と波に乗るブラックバーン。イングランド2部で5位まで順位を上げており、昇格への希望が出てきている。 しかし、課題もある。絶対的な点取り屋と呼べる選手が不足しているのだ。 ブラックバーンでは今季序盤からFW大橋祐紀がブレイクし、一躍注目を集めた。しかし現在は得点ペースが完全に止まっており、最後にネットを揺らしたのは9月のブリストル・シティ戦だ。 英『BBC』にて、クラブOBのマーク・アトキンソン氏は今冬にも即戦力のFWが欲しいと主張。エース候補を獲得できれば、2011-12シーズン以来となるプレミアリーグの舞台が見えてくる。 「素晴らしいスタートを切ったが、まだリーグは前半だ。彼らはこのまま進み続けなければならない。特に12月は重要な1か月だ。12月の戦いを乗り越えてプレイオフに入れれば、チャンスがある」 「そのためにはセンターフォワードが課題だ。ゴールを決めてくれる選手が欲しい。今季が終わる前に10ゴールは決めてくれる選手を獲得できれば理想的だ。現時点で前線は少し弱いポジションだ」 現時点でチーム最多得点者は4ゴールの大橋とMFアンドレアス・ヴァイマンの2人だ。物足りない数字であることは確かで、今の得点力でプレミア昇格を掴むのは難しいか。
構成/ザ・ワールド編集部