【トイレの回数】私って多い?一般的な排尿の回数は?頻尿になる原因、正常に戻すための対策3つ
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「一般的な排尿の回数は?」「他の人はどのくらいの頻度でトイレへ行くの?」など、人知れず悩んでいませんか?頻尿は人に相談しにくいうえ、日常生活に影響を与えやすい症状。気になる一般的な排尿回数や頻尿の原因、正常に戻すための対策法を紹介します。
一般的な排尿の回数とは?
年齢を重ねてくると、トイレに行く回数が増えたと感じる人も多いもの。 「以前はこんなにトイレへ行かなかったのに」「他の人はどのくらいの回数トイレへ行くんだろう」と思っていても、排尿に関することを人に聞くこともできず、病院へ行くのも恥ずかしいからと一人で悩んでしまいがちです。 では、排尿の回数はどのくらいであれば正常なのでしょうか。ここでは、一般的な排尿の回数と頻尿の目安を紹介します。 ■一般的な排尿の回数 一般的に正常といえる排尿の回数は「1日に5~7回程度」だといわれています。時間でいうと、排尿の間隔が約3~5時間(活動時)あいた状態です。 とはいえ、1日の排尿回数は人によって異なるため、必ずしもその範囲内に収まっていれば正常だとは限りません。 成人の正常な1回あたりの排尿量は200~400mL(コップ1杯ほど)で1日では1000~1500mL、排尿時間は20~30秒ほどです。夜間の排尿量が1日に出た尿量の3分の1以下であれば、正常だといえます。 ■頻尿の目安 正常といえる排尿の回数を超えた状態、具体的には1日(活動時)の排尿回数が8回以上もしくは夜間の排尿回数が2回以上になると「頻尿」とされます。 ただし、正常だといわれる回数より少ない場合でも、以前よりトイレへ行く回数が多いと感じたら頻尿だといえます。 頻尿は外出がおっくうになる、生活リズムが崩れるなど、QOL(生活の質)を低下させる原因の一つです。以前よりもトイレへ行く回数が明らかに増えたという場合は、原因が何なのか特定することをおすすめします。 目安として、1日24時間で10回以上、夜間にトイレに行くのが2回となれば要注意です。1日14~15回、夜間3回となれば異常と判断されるため、治療の対象になると考えられます。