J1名古屋のMF稲垣祥が地元の練馬で新春恒例のサッカー教室を開催。「積極性」の大事さを伝える
J1名古屋のMF稲垣祥(33)が5日、東京・練馬区の練馬総合運動公園で年始の恒例となった「新春サッカークリニック 2025」(主催・練馬区サッカー協会、主管・練馬区少年サッカー連盟、協力・株式会社ジェイプランニング、株式会社グラスルーツ、TORTUGA、協力・株式会社ニューバランス、大塚製薬株式会社)を開催した。今年で6回目となるサッカー教室は地元の練馬区に恩返ししたいという思いで続けており、トルトゥーガ、大泉東SC、FC富士見台、光が丘ユナイテッドなどの小学生100人近くが集まった。 稲垣はパスやトラップなど基本技術の実演をはじめ、ミニゲームでは一緒にプレーするなど約2時間小学生選手と触れ合った。活躍した選手を表彰し、「積極性、アグレッシブさを出すことはとても大事。今後、地域選抜や代表に行くことになると、いつもと違う選手とプレーしなければいけないので、より一層積極性やアグレッシブさが大事なります」などと伝え、今後の飛躍を期待した。集まった保護者にもプロ選手になった経験から「種をまき続けてきました。練習の姿勢だけでなく、食事や栄養に対しての意識も大事です。それは今も変わりません」と継続の大切さを説いていた。
報知新聞社