間食は楽しんでOK!ダイエット中にもおすすめなおやつ7選
卵
ビタミンCと食物繊維以外を含む完全食である卵は、これを摂らずしてボディメイクやダイエットは成り立たないと言っても過言ではない大切な食品。 卵白のみを摂取する人も多いが、卵黄は良質な脂質やビタミン類も多く含む上に卵白よりもタンパク質含有比は高い。 「卵黄はコレステロールが含まれることから過剰に量を気にしてしまいますが、厚生労働省によるとコレステロールに関する摂取上限は定められていません。食べたコレステロールがそのまま血中に反映されるわけではなく、体内での合成が8割を占めるので、おやつに卵1~2個食べる分には全く問題はないでしょう。ただし、普段の食事から卵を大量に食べる人は摂りすぎることによりアレルギー発症の可能性もあるので、量を見極めてください」 この世の中にいくら食べても健康にリスクのない食材は皆無だということを念頭におきながら、完全栄養食を上手に利用していこう。 ▼ゆで卵100gあたりの栄養成分 カロリー:134kcal タンパク質:12.3g コレステロール:380mg 脂質:10.4g ナトリウム:140mg カリウム:130mg レチノール(ビタミンA):160μg ビタミンD:2.5μg
ギリシャヨーグルト
ギリシャヨーグルトは水分が少なく、栄養素が凝縮され濃厚な味わいのヨーグルト。 高タンパク質かつ低脂質のヨーグルトであるため、各社が様々なフレーバーを発売し市場も激化している。 「食事で補いきれなかったタンパク質を、適度な甘味で満足度高く補給するには非常に優秀な食材です。2つ目にピックアップしたフルーツとプレーンのギリシャヨーグルトを組み合わせれば、余計な砂糖を使わなくても満足感が高いおやつであることが実感できると思います」 乳由来のタンパク質であるカゼインとホエイは吸収スピードにも差があるため、両方が摂れるギリシャヨーグルトはまさに食べるプロテイン。 噛むことが満足感に繋がると感じる人は、この後に紹介する食材を追加してみるといいかも。