間食は楽しんでOK!ダイエット中にもおすすめなおやつ7選
ダイエットと言えば真っ先に控えるおやつや間食。 なるべく食べる量を減らして運動するということが鉄則のような気もするが、「極端にやりすぎず時にはおやつも楽しんでほしい」と語るのはパーソナルトレーナーの林 健太さん。 【写真】ダイエット中は避けて!知っておくべき「高カロリーなおやつTOP10」 「一気に頑張ると肉体的にも精神的にもなかなか長続きしません。それよりも今までの生活を見返しながら、気を付けるポイントを押さえていくことが重要です。ダイエットはイベント化せずに日常の生活に組み込み習慣化していくものなので、もちろんおやつや間食もOKです」 普段の食事と合わせてカロリーオーバーになってしまうことはもちろん控えなければいけないが、間食も一回の食事と考えることがポイント。 全体のバランスを整え質のいいおやつを摂ることができれば、血糖値の乱高下も落ち着き、今まで以上に体調も整うはず。 特にトレーニング前後はエネルギーをしっかりと補給しておくべき、おやつの絶好なタイミング。食事量とのバランスを考えて質のいいおやつを選んでいこう。
さつまいも
アメリカのCSPIという非営利機関でベストフードNo.1に選ばれたさつまいも。 食物繊維やカリウムが豊富で、血糖値の上昇も緩やかなのでトレーニングをしている人の中には主食として摂っている人も多い。 中でも最も注目されている炭水化物の一種が、難消化性でんぷんであるレジスタントスターチ。腸内環境を整えたりコレステロール値を低下させたりと様々な良い働きが報告されている。 「このレジスタントスターチは冷やすことで増加します。一度冷やしてから温めても問題ありませんので、焼き芋などは冷ましたものや、再加熱したもののほうがレジスタントスターチの量は多くなります。干し芋は水分が抜けている分栄養価が凝縮されていますので、食べ過ぎには注意しながらよく噛んで水分も摂ることで、少量でも十分な満腹感が得られます ▼蒸したさつま芋の皮を除いた可食部100gに含まれる栄養 カロリー:131kcal 食物繊維:2.3g(干し芋の場合は5.9g) カリウム:480mg カルシウム:36mg マグネシウム :24mg