ヒズボラ首席報道官を爆殺 ベイルート空爆のイスラエル
ベイルート、レバノン、11月18日 (AP) ― イスラエルは11月17日、レバノンの首都ベイルートの中心部を空爆したが、この爆撃でイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの首席報道官が死亡した。 ヒズボラ幹部を標的とした最新のイスラエルの攻撃は、米国主導の停戦案をレバノン政府関係者が検討している最中に実施された。 ヒズボラのメディア関係責任者モハメド・アフィフ報道官は、ベイルート中心部にあるシリアのバース党レバノン支部に対する空爆で死亡した。 9月にヒズボラとイスラエルの全面衝突が発生し、親イラン派組織の最高指導者ナスララ師暗殺以降、アフィフ報道官は特に目立った動きをしており、先月はベイルートで行われた記者会見を急遽終了し、その直後にイスラエルの空爆があった。 (日本語翻訳・編集 アフロ)