【宝塚記念】4年連続のJRA・GI制覇がかかるドウデュース 武豊騎手は18年ぶりの制覇狙う
ファン投票1位のドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が、4つ目のGIタイトル獲得を目指す。同馬は2歳時に朝日杯FS、3歳時に日本ダービー、4歳時に有馬記念を制しており、今年JRA・GIを勝てばグレード制が導入された1984年以降で7頭目の4年連続JRA・GI制覇となる。ドウデュースは今年初戦となったドバイターフでは5着に敗れているが、宝塚記念で巻き返すことができるだろうか。 歴代最多の宝塚記念4勝を挙げている武豊騎手が、ファン投票1位ドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)とのコンビで18年ぶりの同レース制覇を狙う。武豊騎手は、ドウデュースとのコンビで2021年朝日杯FS、22年日本ダービー、23年有馬記念とGI3勝を挙げている。ドウデュースは今回が初めての京都競馬場での出走となるが、ファン投票1位に応える勝利を挙げることができるだろうか。勝てば、出走馬をファン投票によって決めるドリームレースの宝塚記念&有馬記念双方制覇は史上17頭目となる。なお、武豊騎手は京都で実施された宝塚記念に2回騎乗しており、1991年メジロマックイーンで2着、2006年ディープインパクトで1着となっている。