アラフォーのメンズファッションに必要な7つの基本姿勢
⑤ミドル世代は身体を鍛えて右肩上がりのイケオジに!
服を格好良く着こなすにあたって、格好良い身体つきも重要だ。どんなに高価で格好良い服でも、下っ腹が出ているだらしない身体のおじさんが着たら台無し。肥満や筋肉量の低下などに直面しやすいアラフォー男性にとって、質の良い食事や筋トレは不可欠と言っても過言ではない。最近では特に、元々イケイケで陽キャの男性が、ミドルエイジを迎えて筋トレを始めるケースが非常に多く見受けられる。中年男性が加齢による外見の劣化に抗うのにあたって、筋トレは最も効果的な手段のひとつであり、それを実感している多くのアラフォー男性が筋トレにハマっているのだろう。外見面で右肩下がりになりがちなミドル世代にとって、身体つきについては努力で右肩上がりに上方修正できるというのも、頑張り甲斐がある。「服が映える身体つき」「美肌」にアプローチできるだけでなく「ノンバーバルコミュニケーションの向上」「テストステロンの分泌によるバイタリティUP」など、筋トレは中年男性にとってのメリットが多い。 また、「筋トレはマニアックで根暗」「マッチョってモテないんでしょ?」といったイメージを持っている男性はぜひその認識を改めてほしい。エドワード加藤氏のようにイケメンのフィジーカーが台頭してきたり、俳優の金子賢氏がサマー・スタイル・アワードを主催するなど、筋トレにつきまとっていた陰キャで三枚目なイメージが覆され、分かりやすくお洒落で格好良いイメージに刷新された。流行の韓国ドラマで主役を張るようなイケメン俳優は、ほぼ例外なく細マッチョということもあり、女性の筋肉に対する好感度も以前より高まってきている。過去にはテレビなどで時に嘲笑の対象にもなっていたマッチョは、今や老若男女問わず憧れの対象になったと言っても過言ではない。また、なかやまきんにくん氏のほか、ジュラシック鬼澤氏など筋肉業界の第一線で活躍するボディビルダーがYoutubeに参戦したことで、簡単に筋肉に関する本格的なノウハウを学べるようになったのでぜひチェックしてみてほしい。