【バレー】女子日本代表 ブラジルにストレートで敗れ2敗目
パリオリンピック2024のバレーボール競技予選ラウンドは6日目を迎えた。女子日本代表(FIVBランキング7位)は現地8月1日(木)にブラジル(同2位)と対戦し、0-3で敗れた。 【写真】ブラジル戦のその他の写真 28日(日)の初戦でポーランドと対戦し、第1セットを先取したものの逆転で敗れた日本は、決勝トーナメントへ進出するため大会初白星を狙って、前回大会の東京2020オリンピックで銀メダルを獲得しているブラジルに挑んだ。 第1セット、日本は宮部がブロックで1点目を奪うと古賀主将のスパイクや山田のサーブで攻める。対してブラジルはロザマリア、アナ・クリスティナのスパイクなどで得点を重ねる。一進一退の攻防が続くが、日本は15-14から3連続失点で逆転を許す。悪い流れを止めらない日本は突き放されてセットを落とした。 第2セットは、石川、和田をベンチに下げて林、井上をコートに送る。その井上のバックアタックや古賀主将のアタックなどで得点するが、ブラジルのアナ・クリスティナの攻撃を止めることができず5連続失点で突き放される。日本は井上の攻撃で食らいつくが、サーブで攻められ思うように攻撃を繰り出せず、差を縮められないまま、セットを奪われた。 第3セット、日本は宮部に代えて荒木を投入。古賀、井上を中心に攻める日本に対して、ブラジルはミドルブロッカーも使って得点を重ねる。8-8からブラジルのアナ・クリスティナ、キャロルのブロックなどで日本は9-13とリードを許す。林や山田の攻撃で追いかけるが、流れは変えることができない日本は、ストレートで敗れた。 ■パリオリンピック2024女子バレーボール競技 予選ラウンドB組 日本 0-3 ブラジル (20-25,17-25,18-25) ■日本の第1セットスターティングメンバー 石川、宮部、和田、古賀、山田、岩崎、リベロ福留 ■日本のトップスコアラー(上位3人) 古賀 9得点(アタック8得点、ブロック1得点) 井上 9得点(アタック9得点) 林 5得点(アタック4得点、ブロック1得点) ■日本の次戦(予選ラウンド第2戦) 8月3日(土)13:00(日本時間20:00) 対戦相手:ケニア(同20位) ■次戦のテレビ放送、TVer配信予定 フジテレビ 8月3日(土)19:52~放送予定 TVer(配信)8月3日(土)20:00~放送予定 ※記事内のFIVBランキングは試合前のもの
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