長谷川京子さんが考える、”美しい人”の定義。自分の内面をのぞきこんだ人だけが持つ輝き
女優の長谷川京子さんが2021年に立ち上げたランジェリーブランド「ESS by(エス バイ)」。2024年11月には、オーディションで選ばれた一般人8名を起用した広告が大きな話題に。 今回LEEwebでは、「ESS by」が、創設時から変わらず掲げてきたブランドコンセプトの”自愛“について、また長谷川さんが発信し続けている「Think Self-Love(自愛とは何かを考え続ける)」というメッセージについて改めてお話をうかがいました。 また、かつて『LEE』で2014年から2021年までの7年半にわたり連載を手掛けていた長谷川さん。母としての素顔がのぞく”食“にまつわるエッセイが毎月好評で、それを一冊にまとめた単行本『おいしい記録』も刊行。長谷川さんの最新のおいしいもの事情や子育てについても聞きました。
”美しい人”の定義ってそもそも何だろう、と考えるきっかけに
長谷川京子さん ESS by オーディション一般モデル広告ビジュアル この夏、開催された「ESS by」の広告モデルを選ぶオーディション「ESS by Think Self-Love Audition」。400名の応募者の中から選ばれた8名の方の広告ビジュアルも印象的でした。 選ばれた8名の方は、身長も年齢もキャラクターも全く違うのですが、皆さん、本当に心から美しいと思いました。この美しさは一体何なのだろうと撮影の後もずっと考えたんです。“美しい人“という定義って、そもそも何なのだろう、と。 そして、小池真理子さんが書いていた文章を思い出したんです。『妹たちへ』という、多くの素敵な先輩たちによって綴られたエッセイ集の中で、小池さんが書かれていた一文にこんな言葉がありました。 「『内面を本気で覗きこんだ』という経験こそが、その女性を美しく輝かせることになるような気がしてならない。自分自身を覗きこむことに耐えられず、逃げ出して、表層の人生を楽しんでいるだけの人に、本当に美しい人がいた試しがないのだ。」 (出典:『妹たちへ:夢をかなえるために、今できること』日経WOMAN編、小池真理子ほか著/日本経済新聞社) 外見ではなくて、自分の内面ときっちり向き合って、嫌な部分までも深掘りして生きてきたという経験は、人を美しくするんだ、ということを教えてくれるこの文章が、最終選考を通過した8名の方の美しさと、自分の中でリンクしました。 選考に残られた8名はそれぞれ違うのに、撮影の時、皆さんそろって、自分を美しく見せよう、外見をよく見せようという撮られ方をしなかったんです。そこには一切ブレがなく、内面から出てくる美しさがありました。「自愛」とはひとりひとり違っていいんだ、ということにもオーディションを通して気づかされました。 【インタビューの続きはLEEwebで】 ジャケット¥284900・パンツ¥137500/サカス ピーアール(Séfr) ネックレス¥5346000 /チェリッシュ インク(Sophie Bille Brahe) タンクトップ /スタイリスト私物 Staff Credit 撮影/nara(vale.) ヘア&メイク/美舟(SIGNO) スタイリスト/CHIE ATSUMI(ota office)
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