レッドブルが大宮の株式を100%取得「ホームタウン・さいたま市で引き続き活動」「チーム名やクラブカラーなどをリスペクト」
株式譲渡は9月の予定
大宮アルディージャおよび大宮アルディージャVENTUSを運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社は8月6日、発行する株式の100パーセントをレッドブルに譲渡する株式譲渡契約を締結したことを公表。株式の譲渡は2024年9月を予定しているという。 【PHOTO】名場面がずらり!厳選写真で振り返る”Jリーグ30年史”! 大宮の発表によると、レッドブルと以下のように公約しているという。 「レッドブルのコミットメントは、ホームタウン・さいたま市で引き続き活動を継続することであり、これまでクラブがステークホルダーと育んできたチーム名やクラブカラーなどをリスペクトし、クラブが積み重ねてきた26年の歴史をベースに積極的に新たな挑戦を行っていくことで『継続と発展』を示し、クラブ理念の実現と成長循環型クラブとしての取り組みをより加速させて行きます」 また、レッドブルのオリバー・ミンツラフ代表は以下のようにコメントしている。 「アジアにもクラブを持つことができ、戦略的に重要な地域で私たちのサッカーポートフォリオを拡大できることを大変嬉しく思っています。日本サッカー界は近年、非常に順調に発展しており、数多くのトップタレントを輩出しています。私たちはクラブと共にこの成功の道の一部となり、経験と専門知識を提供して、将来的には、大宮を日本サッカー界において名門クラブの一つにするために貢献したいと考えています」 大宮は、23節終了時のJ3で2位今治と11ポイント差の勝点53で首位を独走している。来季のJ2に返り咲き、新たな一歩を踏み出せるか。 構成●サッカーダイジェスト編集部
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