プレミアリーグ選手が4件の強姦容疑でさらなる取り調べ…出場停止処分課されず現在もプレー中
プレミアリーグでプレーするある選手は、複数回の強姦容疑で警察の取り調べを受けているようだ。 脱税、麻薬、暴行、放火、殺人…犯罪・逮捕歴を持つサッカー選手たち 『The Athletic』によると、30代のある選手は2022年7月に強姦容疑で最初に逮捕され、その後捜査を受けて釈放されたが、現在も取り調べは続いている模様。さらに、2021年4月と同年6月に別の女性に対して犯したとされる強姦容疑に加え、2023年2月に4人目の女性に対しても性的犯罪を犯したとして警察から尋問を受けているという。 そして7日、同選手はロンドン警視庁に出頭。事情聴取を受けたと伝えられている。ロンドン警視庁は『The Athletic』に対し、以下のように伝えたようだ。 「2021年~2023年にかけての性的犯罪疑惑に関する多数の報告を受け、捜査を行っている。30代の男性が2022年7月に逮捕された。その後、警戒下でさらに2回の事情聴取を行った。徹底的かつ詳細な捜査が継続中だ」 同メディアは、捜査対象の選手は現在も警察の監視下に置かれていると指摘。クラブから出場停止処分を課されておらず、現在もプレミアリーグでプレーしている同選手だが、法的な理由から名前は公表できないと伝えられている。 また『BBC』によると、捜査対象となっている選手は容疑を否定。さらに同メディアの調査で、プレミアリーグ20クラブ中7つのクラブで選手・監督が性的犯罪容疑で警察の捜査を受けていることが判明したという。現地では「容疑がかかる選手は十分な捜査が終了するまで出場停止にすべき」との声も上がっているようだ。捜査の進展に注目が集まっている。