ドライバーで体が突っ込むミスを防ぐ! トップアマたちが実践している「3つの素振り」を実際に試してみた
ドライバーで飛ばせても、OBや林に入ってしまってはスコアは良くならない。トップアマたちが2打目をフェアウェイから打つために、ドライバーショットの前に行っているという「体の突っ込み」を防ぐ3つの素振りを、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオが試してみた。
体が突っ込むのを防ぐ「3つの素振り」
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ドライバーってやっぱ飛ばしたいじゃないですか。だって、飛んでたら2打目が楽になるし、何より気持ちいいしね。でも、曲がってしまっては意味がないわけです。せっかく飛んでもOBや林の中じゃスコアにならないからね。月刊ゴルフダイジェスト12月号に「フェアウェイから2打目を打つ!」という記事がありました。その記事では7人のトップアマの方々が曲げない球を打つためにやっていることを紹介してくれているので、気になるものをちょこっと試してみました。 記事の中では、いろんな意識をして球を曲げない工夫をしていることが紹介されているのですが、僕が気になったのは、打つ前にやっているという3つの素振りです。この素振りを紹介してくれているアマチュアの方は、体が突っ込んでミスをするということなので、そのミスをしないようにする素振りをしているとのこと。僕も体が突っ込むミスが多いので、これはぜひ試してみたいと思いました。
まずひとつ目の素振りは「左ベルト引っ張り素振り」。これは下半身から動き出すためにやる素振りで、右手でクラブを持ち、左手でベルトを引っ張って素振りをするというもの。こうすることで、下半身から切り返すという感覚を体に覚え込ませられるんですね。 やってみましたが、これは確かに下半身から動く感覚が分かりやすい。クラブを振らなくてもクラブを肩の高さくらいまで上げて、その位置でベルトを引っ張って下半身から動くことを体感すればいいと思います。なんなら、アドレスの形のままでベルトを引っ張るだけでもいいかもしれません。とにかく、下半身を先に動かすという感覚がわかればいいわけです。これは普段の練習に取り入れてもいいし、家の中でも簡単にできますね。