【新築マンションモデルルーム探訪記】ライオンズマンションが世田谷八幡山の閑静な住宅街に誕生
屋上一面の太陽光パネルと蓄電池による創エネ住宅
現在、「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」についての詳細は、大京の総合ギャラリー「ザ・ライオンズギャラリー新宿」で知ることができる。物件の全体模型をはじめ、設備に建具などの仕様やカラーリングをイメージできるコンセプトルームのほか、VRによる住戸の内覧体験もできる場所だ。 「ザ・ライオンズギャラリー新宿」を訪れると、エントランスでまず目にするのは、ゆったりと置かれたソファーと大きなモニター。「THE LIONS」のブランドイメージであるモダンラグジュアリーを感じさせる空間にデザインされ、その奥に連なる商談スペースも落ち着いた雰囲気で統一されている。 エントランスから左側の奥へと進むと、マンション模型の展示ルームが現れる。模型を俯瞰すると、3棟構成の住棟の屋上はずらりと太陽光パネルが設置されているのがよくわかる。その数は全479枚。この太陽光パネルの一部は管理組合が管理する共用部だが、そのほかの多くは住戸面積、階数、方角などの総合的な要因から、全住戸の一次エネルギー消費量が120%以上削減できるように専有部に割り振られている。戸建てと同様に太陽光パネルを設置し、電力会社と売電契約するイメージに近いといえるだろう。 発電した余剰電力は同じく各住戸の蓄電設備に蓄電される。省エネ設備として導入される高断熱サッシやエネファーム(都市ガスを利用した家庭用燃料電池)との相乗効果により、全住戸120%以上の一次エネルギー消費量削減が見込まれるという。 さらに「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」では、各住戸の蓄電設備のほか共用部にも大型蓄電池を備えることで災害時にも対応。敷地内に井戸も設置され、ライフラインである電気・ガス・水道が途絶しても自宅で1週間以上生活を維持できる大京独自の防災対策システム「SONA-L SYSTEM(ソナエルシステム)」を採用している。災害の多い日本にあって、いざというときのことを考え抜いた最新の集合住宅を実現している。