「彼の存在感が大きい」サッカー日本代表、森保一監督が長谷部誠コーチの重要性を強調!選手たちには「自然体で…」
サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)第1節で中国代表と対戦する。日本がW杯出場権をかけたアジア最終予選の初戦に臨むが、今回の代表には長谷部誠氏がコーチとして参加している。森保一監督は前日会見で同コーチについても話した。 【画像】サッカー日本代表、中国戦の予想フォーメーション 今回の2試合に臨むメンバー発表の際に、高井幸大と望月ヘンリー海輝が選出されるというサプライズ招集もあった中、もう1つのサプライズが長谷部コーチの招聘だ。これまでW杯に3度出場し、ドイツで長らく活躍。そして、昨季限りで現役を引退した長谷部氏は、フランクフルトとのコーチを兼任する形で、日本代表のスタッフの一員となった。 森保監督は長谷部コーチの印象を聞かれると、「長谷部コーチにこの2日間、チーム活動に帯同してもらってる中で、本当に彼の存在感が大きいなということを感じてます。誰もが彼がこれまでやってきた経験というものは分かっている上で、我々スタッフにも、そして選手にも自然体で接してくれて、まず彼自身がチームの一員になるということにチャレンジしてくれていると思います」と、まだ数日練習しただけだが、重要性を強調した。 また、「選手にかけた言葉ということでは、自己紹介を少ししてもらったんですけど、その時に日本サッカーが世界一を目指して戦っているという、その中で自分がやってきたことをチームのために還元することと、チームのために全力を尽くしたいということを話してくれました」ということも明かした。 長らく日本代表を支えてきた長谷部コーチの入閣は、今の代表チームを成長させる上で重要な存在となるだろう。 (取材:元川悦子 文:編集部)
フットボールチャンネル編集部