冬こそ体の内側から潤いを与えて老け肌を予防する!セルフケアのポイントと【おすすめ美肌薬膳食材8選】
◆シナモン
冷えにより顔色が悪いときや、むくみが気になるときに取り入れてほしいシナモン。体を温め、血行を促進する効果があります。血行が良くなることで、お肌に栄養が行き届きやすくなります。 ホットミルクや、紅茶などいつもの飲み物にプラスするだけでも、美味しく召し上がれます。また、鶏肉との相性がいいので、炒め物やスープの味付けに利用すると香りよく仕上がります。
◆牡蠣
牡蠣はお肌が乾燥して細かいシワが入る方におすすめの食材。「海のミルク」と呼ばれているほど、栄養豊富で美肌作りに最適な魚介類です。 肌の乾燥は水分だけでなく、血の不足も関係してきます。牡蠣は血の不足を補う効果が高く、潤いある肌へ導いてくれます。また、不眠の解消にも効果が期待できるので、寒い季節によく眠れない症状をお持ちの方は、旬の牡蠣をぜひお試しください。
冬こそ身体の内側から美肌作りを
冬は、寒さや乾燥によってお肌のトラブルが起こりやすい季節です。お悩みに合わせた食事ケアを心がけることで、健やかでトラブル知らずのお肌を保つことができますよ。 皮膚の上からのケアも大事ですが、繰り返す肌のお悩みがある方は、今回ご紹介した薬膳美肌食材をコンスタントに取り入れてみてはいかがでしょうか。 さとうあい 宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや学校講師などを通して飲食業界に携わること20年以上。現在は国際中医薬膳師の資格を取得し、子どもの不調を整える薬膳料理講座や、企業へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライターとしても活動中。
さとうあい