130年以上の由緒ある佐々木酒造プロデュースの日本酒酒場。京都駅に近い&16時オープンと、サク呑みに最適!
日替わりのお通しは、ごま豆腐、湯葉と九条ネギの卯の花、蛇の目模様のちょこに入った日本酒。日本酒は、米の旨みをダイレクトに感じられる「聚楽菊純米」。
笹岡さん「お通しにも日本酒が入っているのはユニーク。」
そして看板の京鴨メニューから。宇治市にある山城農産の京鴨は、安心・安全にこだわった環境で生産された合鴨。程よく加熱されたロースは、赤身と脂身のバランスが良く、風味の良さを実感できる。柚子胡椒で。
京鴨ロースのスライスを和だしでしゃぶしゃぶ。柚子胡椒や酢橘でいただけば、噛みしめるほどに鴨の旨みを実感できる。たっぷり野菜のほか、つくねや湯葉も味わえ、京鴨を満喫できる。〆におすすめは京そば。創業110年、中ト杉本製麺所のもので、鴨の出汁をたっぷり吸ったそばは必食のおいしさ。
笹岡さん「鴨鍋と〆のおそばは外せないおいしさ!」
充実のカクテルの中から、店オリジナルの飲みやすい一杯もおすすめ。佐々木酒造の、高知県産柚子を使った「古都のリキュール 柚子」とビールを合わせた。
笹岡さん「柚子のリキュールが爽やかです。」
京都観光帰りに、さっと一杯
オープンして半年も経たないながら、佐々木酒造の日本酒の豊富さや、アクセスの良さ、京鴨や京料理がいただけることもあって、予約がないと入りにくい状況とのこと。16時オープンなので、出張帰りや京都観光の帰りでも、さっと一杯日本酒を楽しみに、訪れてみてほしい。
笹岡さん「日本酒に合うメニューが勢ぞろいしています。京都駅そばの抜群の立地で、気軽に京都のお酒を楽しめます! 16時から営業しているのもおすすめポイントです。」
※価格はすべて税込
京都駅前酒場 聚楽第
住所: 京都府京都府京都市下京区中居町112-2・114-4 TEL: 050-5593-7064
撮影:福森クニヒロ 文:木佐貫久代