【KNOCK OUT】龍聖がISKA世界王座決定戦「必ずこのチャンスをモノにしたい」、小笠原瑛作はクンクメール戦士とOFGマッチ、古木誠也は体重超過で変則王座戦に
2024年12月30日(月)神奈川・横浜武道館『MAROOMS presents K.O CLIMAX 2024』の前日計量が29日(日)都内にて13:30より行われた。 【写真】小笠原がクンクメール戦士とOFGマッチ 第12試合では「ISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座決定戦3分5R」として、龍聖(Team KNOCK OUT)が初来日のブライアン・ガビオ(アルゼンチン)と対戦。 第8試合ではスーパーファイトとしてKNOCK OUT-RED -58.0kg契約3分3R延長1Rで、小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級王者)がチョムラウン・クンクメール(カンボジア/クンクメール)を迎え撃つ。 そして第7試合では「ISKAインターコンチネンタルバンタム級(K-1ルール)王座決定戦 3分5R」として、古木誠也(G1 TEAM TAKAGI/KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者)vs.ドスティン・オルティス(スペイン)が決まっていたが、古木が計量で体重超過に。 古木1.95kgオーバーで規定時間内にクリアすることができず、これを受けてISKA本部、KNOCK OUT事務局がドスティン・オルティス側、古木側と協議した結果、以下の形にて双方合意の上、試合を実施することが決定。 ①第1R、古木は減点3から試合開始。 ②古木は、ペナルティーマネーとしてファイトマネーの50%をオルティス側へ支払う。 その上で、以下の条件で試合を実施する。オルティスが勝利した場合のみ、ISKAインターコンチネンタルバンタム級王者として認定され、古木が勝利した場合はワンマッチでの勝利扱いとする。 ▼第12試合 ISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王者決定戦 3分5R 龍聖(TEAM KNOCK OUT)=59.0kg 「明日は半年ぶりの復帰戦なんですけど、2024年は初めて負けもありましたし、いろいろ新しい1年でしたけど、明日はベルトを獲っていろんなことを経験に変えてさらに強くなったところを見せたいと思います。 (相手を計量で見た感想)いい匂いがしましたね(笑)。体を見たところ、腹が効きそうな気がしました。 (ベルトへの思い)ISKAの世界ベルトというのは、魔裟斗さん、小比類巻貴之さん、武尊選手と日本の本当に有名なトップの人たちが持っているベルトなので、自分が欲しいなと思いますし、すごく興味があったので、明日は必ずこのチャンスをモノにしたいと思います」 ブライアン・ガビオ(アルゼンチン)=58.80kg 「この3カ月しっかりと大会に向けて準備をしてきたので、この戦いに全てを注ぎ込むつもりで戦います。 (相手を計量で見た感想)龍聖選手はとても素晴らしいキャリアを持っており、私も実際に彼を見て、とてもいいフィジカルコンディションだと感じているので、しっかりと明日のために準備をして、彼の大きな戦いをしっかりと受け止める気持ちでいます。 (ベルトへの思い)世界レベルの大きなタイトルだと思うので、しっかりベルトの重みを噛みしめて戦って勝ちたいと思います。僕の気持ちはとても強いので覚悟してください」 ▼第8試合 スーパーファイト/KNOCK OUT-RED -58.0kg 契約/3分3R・延長1R 小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)=57.90kg 「明日はKNOCK OUTのお祭りで年末にこうやって試合ができることを本当に嬉しく思います。自分自身もめちゃめちゃ楽しんで、そして2025年最後のKNOCK OUTにふさわしい試合で勝ちます。応援よろしくお願いします。 (相手を見た印象)試合映像を見た感じだと、体が大きい想定で身長ももっと大きいのかなと思いましたが、実際に見たら大きさはそんなに高くなかったです」 チョムラウン・クンクメール(カンボジア)=57.30kg 「準備してきたことがあるので、明日の試合に向けてすでに整ってきました。 (相手を計量で見た感想)相手は凄くいい選手ですが、明日は2Rで倒すことを頑張るので楽しみにしてください」 ▼第7試合 ISKAインターコンチネンタル バンタム級(K-1ルール)王者決定戦 3分5R 古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)=56.95kg→再計量 ※会見欠席 ドスティン・オルティス(スペイン)=54.50kg 「明日に向けてしっかりと準備をしてきたので、とにかく体調管理、そしてしっかりとしたコンディションを整えて、明日のタイトルマッチに全力で挑みたいと思います。 (古木の会見欠席について)ここに現れないということはとても残念ですけれど、私はここにしっかりと現れるということでしっかり戦う準備ができています。明日はしっかりと自分の戦いを見せます。 (ベルトへの思い)ベルトはもちろんとても大きなものですが、まずは相手がいないということで、しっかりと自分の戦いをすることを考えているので、ベルトに関しては大きな気持ちを持っていますが、全く気負いしているようなことではありません」
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