平本蓮が怒りの恨み節「RIZINも朝倉未来に甘すぎだろ」因縁戦再戦決定も不満爆発「受けなければ飼い殺しにされたまま干されていた」
総合格闘家の平本蓮が1日、自身のXを更新。前日大晦日の「RIZIN」で朝倉未来との再戦が決まったことについて、不満をぶちまけた。 【写真】不穏な空気ムンムン 握手を交わす平本蓮と朝倉未来 榊原CEOは前日、来年5月4日、東京ドームで、朝倉-平本の再戦をメーンとした興行「THE MATCH2」で行うと発表。榊原CEOは朝倉について「引退している場合じゃない」とし、「東京ドームは押さえた」とすでに決定したことを伝えた。 平本は直後に「再戦に興味ない格闘技ファンが多いのはわかってます。グラップラーとの試合で評価を上げたかったから自分も最初は断りましたが、大人の事情で再戦です」と明かしていたが、一夜明けて「この再戦 喜んでるのは朝倉未来陣営と朝倉を勝たせたいRIZINの運営だけ 2度とこんな口叩けないようにこんなクソ共の大人の思惑にすりつぶされないように初めてやる気持ちでボコボコにして再起不能にします RIZINも朝倉未来に甘すぎだろ RIZINを俺がぶっ壊してやる」と怒りをぶちまけ、ファンからの「受けなければよかったのでは?」との質問に「受けなければ契約で飼い殺しにされたまま干されてました」と、つづった。 朝倉は発表後に、自身のYouTubeチャンネルを更新。「格闘技復活します」と題し、「突然の発表で皆さんびっくりしたかもしれないですけど、再戦です」と報告。「去年の7月、引退を掲げて試合に臨んで負けて。自分の中では結構ここまでかなという感情が強かったんですけど、2カ月ぐらい経って、RIZINの方から再戦どうかと。自分の中でもモヤモヤした気持ちもあって、20年続けてきた格闘技の最後の試合があんな試合でいいのかなというのもあったり。今月、弟がUFCでタイトルマッチで世界最強で戦うのをそばでみてこのまま終わりでいいのかなとか」と葛藤を明かし、「また自分の成長を毎日感じて。まだまだ強くなれると感じたり。SNSを通して、復帰してくれとか、そういうDMが多くて、再戦への気持ちが日に日に強くなって、ちょうど一カ月前ぐらいに平本選手が試合を受けてくれまして、5月4日に決まりました」と説明。「説得力ないかもしれないけど、マジで負ける気持ちは全くない。正直絶対勝てると思ってる。何言ってんだって言われるかもしれないけど、結構自分の中で自信があって。もう1回やったら絶対勝てるっていう」と、語った。 朝倉は7月28日に行われた「超RIZIN.3」で平本蓮と対戦し、KO負け。「格闘技が好きなので練習は続けるし、色んな選手のサポートをしたり、格闘技界に貢献していけたらと思う 自分が戦うのは一旦終わりにします」と現役引退を発表した。 一方で、試合後にSNSで平本蓮のドーピング騒動が浮上。平本が会見で全面否定し、RIZINによる検査結果も陰性と発表された。ただ、後味の悪い結果に、ファンからは両者の再戦を求める声もわき上がっていた。