大人アイドルpredia 新体制で目指す武道館への道
メンバー卒業でフォーメーション変更に奮闘中
「私たち、めちゃくちゃ仲が良いんですよ。29日のワンマンも、7人から6人になって80曲以上ある曲のフォーメーションを変更するのは大変なんですけど、ここ2年ほどで10人から6人に、6人から7人になってまた6人に戻って、とメンバーチェンジを繰り返したんで慣れちゃいましたね」 そう言って笑うのは元気が取り柄という、まえだゆう。出身地の大阪にいるときモデル事務所からスカウトされ、そこから東京に縁があったのだとか。その事務所をやめて「どうしようかな」と考えていた頃、現在の事務所にスカウトされてprediaに入った。メンバーの気持ちを明るくさせるムードメーカー的存在だという。そしてその元気が向かう先はグループの中だけではないようだ。 「握手会でファンの皆様に会ったりして元気が足りなかったら、私の元気をお裾分けしてあげられるような人になりたいんです」
一方、ワンマンに向けての苦心を明かすのは村上瑠美奈。 「奇数から偶数へのフォーメーション変更は本当に大変なんです。prediaは基本、自分たちでフォーメーションを直したり、卒業したメンバーの歌割も案を出し合って調整するので90曲近くあるのを直すのはかなり時間がかかる作業です」 安室奈美恵に憧れ、小学校のとき安室が所属する事務所のオーディションを受け、そこでレッスンも受けたという。その後、現在の事務所にスカウトされた。クールでカッコいいステージパフォーマンスにこだわりがあり、ライブの演出にも興味がある。また、ファッションも大好きでアイドル界随一のファッションアイコンになるのも夢だとか。
こだわりはこだわりでも「私はオタク担当なんです」と笑うのが水野まい。 「アニメとゲームが大好き。アーティスト写真とかで見るとクールにキメ顔していてちょっと怖く見られがちなんですけど、実はとっつきやすいキャラかと。ゲームも8時間とか毎日やっても苦じゃないです。YouTubeでもゲーム配信とかしながらファンの皆様との交流も楽しんでいます」 高校のとき一時芸能活動をしたもののすぐやめて3年ほどOL生活を送ったという。その後、やはり夢を捨てきれず現在の事務所に入りprediaのオーディションを受けた。 「1回やってすぐやめてしまったので、お父さんと『社会人を3年間やったら好きなことをやっていい、という約束をして芸能に戻ってきた感じです」 アニメやゲームにからんだ仕事をしてみたいという。