岸田内閣の支持率「もともと高過ぎたんじゃないの?」大阪・松井市長会見6月30日(全文1)
ほかの橋はどう維持管理する考えか
関西テレビ放送:関西テレビです。先ほどおっしゃられたんですけど、端建蔵橋で今回100年が経過してて、大阪市では他都市と比べても橋の高齢化が進んでいるということだったと思うんですけど、今後、日本全体で人口は減少していく中で、ほかの橋などについてはどのように維持管理していくお考えでしょうか。 松井:大阪市では多くの橋を管理するに当たって、小まめに補修する予防保全を前提とした「大阪市橋梁保全更新計画」を平成20年に策定しています。この計画を基に、予防保全による橋の長寿命化を推進しながら、計画的に架け替えを実施することでトータルコストの縮減と予算の平準化を図り、橋を健全な状態に保つように取り組んでいます。引き続き計画を着実に進め、先人から引き継いだ貴重な財産である大阪の橋を、適切かつ着実に維持管理していきます。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 関西テレビ放送:続いて会見項目以外の公務と政務の質問に移ります。質問のある社は挙手の上、社名と氏名を名乗って挙手してください。
元自民の吉川議員に賞与支給。見解を聞きたい
共同通信:共同通信の河添です。本日、18歳の女子学生に飲酒させたと週刊誌報道された、で、自民党を離党した吉川衆院議員に夏のボーナス286万円が支給されました。説明責任を果たしてないということもいわれてますけれども、このことについての見解をお願いします。 松井:もう、ね。まずは、説明責任は当然のこととして、早く辞めればいいのになと思うけど。やっぱり辞職勧告決議案って法的拘束力がないんでね。それはやっぱり選挙で選ばれた政治家っちゅうのは、最後、出処進退は自ら判断するということですけど、これは、民主主義の重みっていうのは十分分かるけども、もう辞職勧告決議案に法的拘束力持たせてもいいんじゃないのかなと思いますけどね。それは、例えば過半数じゃなく3分の2の特別決議とかね。世の中にちょっと、納税者、有権者から見て、国民から見ても完全に不適切だと思われてるのに、やっぱり政に参加するっていうのはちょっと違うんじゃないかなと思います。 そういうことを言うとなんか一部の勢力が無理やり、考え方の違う、例えばまったく相いれない考え方の政党の人を排除するんじゃないかっていうけど、今のこれだけ開かれたオープンの民主主義の中でそんなことはできませんよ。一般的に社会で相手にされないような、そういうことをしない限りね。多数があるからって、それはやっぱり政策的な違いとか、そういうので、そんな乱発なんて、これもできないし、そのためにメディアはもう徹底的にチェックするでしょうしね。そんなことしたら次の選挙で、無理やり、大義なくそういう辞職させた場合は、次の選挙でそういう政党、負けますから。だから世の中の人は、大多数が辞職するべきと思ってても、させれないことに対して、やっぱり疑問を持ってるんじゃないかなと思いますね。