ルールは"ホウレンソウ" / 師弟の絆・佐々木裕美&福山恵里奈インタビュー
ホンモノの佐々木裕美!
佐々木:初めて会ったのはいつだっけ?(笑)。 福山:最初は…、あれです。喫茶店でお会いした時です。養成所を出て、ご挨拶の電話をした時に…。 佐々木:お茶した時ね。じゃあ1回会おっかってなって。なんかすごい真面目そうな子だって思った(笑)。 福山:その時まだ車を持っていなかったので、駅まで迎えに来てくれました。私、スーツで行きましたよね。最初だからスーツで会わなきゃって思って。 佐々木:忘れた(笑)。まあ最初はね。私の最初の印象は? 福山:えっ、言ってもいいんですか? 佐々木:えっ、言っていいよ。なんか怖いな(笑)。 福山:最初は「テレビで見た人だ!」って思いました。 佐々木:爆笑。レジャチャンね。確かにそうだね(笑)。 福山:雑誌とかいろんなところに写っているじゃないですか。なので「本物だ!」って思いました。 佐々木:緊張してたもんね。
師匠:4045 佐々木裕美 弟子:5123 福山恵里奈
きっかけは芦村幸香
福山:最初の1年間は師弟じゃなくて、私のお世話係みたいな立場で…。 佐々木:私たちの時代は、デビューしたらお師匠さんにお願いしますっていう時代だったけど、時代の流れと共に、今は人間関係が複雑になっていく時代。合う合わないがあるので、今の山口支部は師弟という関係を結ばずにお世話というか指導期間が設けられてる。その後、じゃあどうしますかっていうのを見る側も見られ側も選択肢があるっていう感じになってて。その新人の仕事と女子の仕事の基本を教える係が私で…。 福山:それで1年間を終えて、師弟をどうするかっていう話になった時に、芦村(幸香)さんと3人で…。 佐々木:2人で下関に練習で来てて、その前にご飯行こってなって、あっしーも誘って3人でってなってね。それで3人でご飯してたら、あっしーが何も知らずに「裕美さん、師匠なんですよね~?」みたいな振りがあったんだよね。まだ決まってないのに。 福山:芦村さんはお世話係の期間があるっていう仕組みが分かってなかったみたいで。もう師弟みたいに思われてて。 佐々木:で私は「えっ、知らない」ってなって(笑)。 福山:私はお願いしたいなっていう気持ちがあって。でもまだ1年経ってないくらいの時期だったので。 佐々木:たぶん微妙な時期だったよね。 福山:はい。それで「あ~」ってなって。そうしたら裕美さんが「いいよ」って言ってくれて。 佐々木:えっ、私が先? 「お願いします」って言わんかった? 「いいですか~?」みたいな。 福山:いや、「私、見るよ~」みたいな感じだった気がするんですけど(笑)。 佐々木:らしいです~(笑)。恵里奈ちゃんとは数回会ったりして、相性は悪くなかったんだと思う。接していく中で、一生懸命だし、(師匠になっても)いいかなって思ったような気がしてきた。でもあっしーがきっかけだったから、話しやすかったよね。入りは良かったよね。 福山:自然でしたよね(笑)。