立憲代表選 立候補4氏が会見(全文2)代表になったら執行部の男女比を同率に
私たちは何者なのか、どうしたいのかとの問いに真っすぐ答えたい
逢坂:結論から言うと、1対1の構図をできるだけつくるということだと思っておりますので、加えて選挙区事情がそれぞれ違っていますので、どこの政党との距離感が近いとか遠いとかっていうのは現時点ではない。とにかく1対1の構図をつくるために、それぞれの選挙区でどういう在り方があるかっていうことを模索することが大事だと思います。その際に、これは私は泉さんと一緒なんですが、わが政党のウイングを広げるっていうことです。特定課題にだけ特化した政党ではなくて、幅広にさまざまな方々が集える、そういう政策のウイングを広げて、わが党がこれから進んでいくということが大事だと思います。 小川:私もほぼ同様です。どちらを向くんですか、誰とやるんですかと聞かれる前に、私たちは何者なのか、私たちはどうしたいのか、その問いに真っすぐ答えたいと思っています。やっぱり野党第1党の山が高くならないと、野党全体は遠心力が働く状態が止まりませんから、野党第1党の山が高くなることで野党内全体に求心力と推進力を生んでいく、それが最優先されるべきことだろうと思います。その上で、いろんな各政党ありますから、あまりこちらから門戸を閉ざすことはないと思いますが、とにかく一にも二にも野党第1党の山を高くする、このことに専念していきたいと思っています。 司会:はい、どうぞ。
自身ならではの力は何か
ニコニコ動画:ニコニコ動画の七尾です。お疲れさまです。よろしくお願いします。ちょっと質問の角度を変えたいと思いまして、4候補共に同じ党内ですから、よくお互いをご存じだとは思うんですけれども、他の候補と比較してとまでは言いませんけれども、党内外で発揮していきたい、発揮すべき、ご自身ならではの力は何か、例えば調整力、共感力、追求力、政策立案能力、さまざまあると思うんですが、取りあえず今日のところは1つだけ挙げて、実績、理由なども含めて、党員、国民に向けて分かりやすくお伝えいただきたいと思います。 司会:それでは西村候補からお願いいたします。 西村:1つだけということですと、私はこれまで国会の中でさまざまな法案の提出、また、超党派議連などでの法案の取りまとめなども行って成果を出してまいりました。それは実績ということで置いておくとしますれば、私は冒頭も申し上げましたように、派手なパフォーマンスや、そういったことはせずに私の持ち味を生かしてということなんですが、やっぱり責任感の強さ、それは市民の生活、生活している皆さんの生活に寄りそう共感の力から出てくる責任感の強さ、これが強みだと思っています。 逢坂:私はやはり実務の力だと思っています。私は社会に出て38年たちますが、そのうちの24年間、実務の現場にいました。11年間は町役場の職員として、さらに11年間は町長として、さらに2年間、官邸と総務省で仕事をさせていただきました。ずっと実務の世界で仕事をしていましたので、実務、これをやる、さらに加えて言うならば、公務員の皆さんとの付き合い方といいましょうか、これも私のある種の持ち味だと思います。 小川:今朝、出陣式で同僚議員の皆さまが温かいごあいさつをくださって、小川さんは熱量が大きいとか真っすぐだとか、そういうお言葉をいただいて、一長一短だと思いますが、外からそう見えてるんだなということは受け止めていました。 自分なりにこれから大事にしたいと思っている、あるいは社会に必要とされてると思ってるのは、実は今回の総選挙でも香川1区では徹底したんですが、とにかく有権者との対話なんです。そんなに簡単な時代じゃありませんから、これから先。いかに国民の悩みや不安や思いをくみ取って、共有して、一緒に解決策を見いだせるか。対話する力、対話する努力、徹底した対話。これにこだわって新しい政治文化をつくっていきたいと思っています。 【書き起こし】立憲代表選 立候補4氏が会見 全文3に続く