関電が金品受領で再び会見(全文3)お菓子か何かと思ったら、その下に金貨
どういう返し方をしたのか
TBSテレビ:この返し方っていうのはどういう返し方をしたんですか。この間の会見では個人口座への振り込みはなかったということだったんですが、返し方っていうのは誰にどのように返したんですか。 岩根:返し方はこの30年以降の書いてるものにつきましては、原子力の役員のほうから森山氏に直接お支払いして領収書的なものもいただいております。 TBSテレビ:持参していったんですか。 岩根:はい、持参いたしました。 TBSテレビ:例えば小判とかそういうものを持参していったんですか。 岩根:持参してまいりました。すいません、それからもう1つ個人別にいつ返したかというのは、参考資料2というこのA4、縦のものがございます。これは6人分につきましてですけども、これはいつ預かって、いつ返却したかということが出てございます。29年までで多く返している者もおりますが、なかなか返せてない者もいてるという状況でございます。
身を引く考えはないという理由は?
TBSテレビ:ごめんなさい、長くなって申し訳ないです。1点だけちょっと最後にお聞きしますけれども、これだけ明々白々な不正が行われていたということを今日お認めになったわけで、先ほど経営責任を果たしたいということをおっしゃっておられましたですけども、経営者の、これは刑事責任とかそういうことを言う以前に、経営者としての倫理的な責任というのがあると思うんですね。これ、健全な市民感覚からいって誰でも思うようなことなんですが、それでも今とどまって身をお引きになるという考えはないという理由はなんなんでしょうか。 岩根:さまざまな課題がございまして、社会の皆さま、お客さま、従業員も心配しております。非常に大変な時期と思っております。私、少しでもそういう状況の打破のために何かお役に立てないかという気持ちで申し上げております。 司会:よろしいでしょうか。たくさんの方がおられますので、できますればしっかりお受けしますので、3問ぐらいまでに抑えていただけると助かるんですが。じゃあ一番前の。マイクを。