横浜FC、武田英二郎の今季限りでの現役引退を発表「僕のキャリアに関わってくれた全ての人達に感謝しています」|Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース】横浜FCは29日、DF武田英二郎が2024シーズン限りで現役を引退することを発表した。
現在36歳の武田は、横浜F・マリノスのアカデミーから青山学院大に進学。2010年5月に湘南ベルマーレの特別指定選手としてプロデビューを飾り、2011年には横浜FMへと加入した。その後、ジェフユナイテッド千葉やガイナーレ鳥取、アビスパ福岡へと期限付き移籍を繰り返し、2015年には湘南へ完全移籍。2018年には横浜FCへと完全移籍で加入し、今季はここまでJ2リーグ戦8試合に出場していた。 現役引退に際し、武田は横浜FCを通してコメントを発表している。 「今シーズンをもって現役を引退することに決めました。プロとしてのキャリアを始めたとき、まさか自分が36歳まで14年間プロとしてプレーできるとは思っていませんでした。試合に出れない時期もたくさんありましたし、自分の実力に絶望する日もたくさんありました。でも、それ以上に常に自分の周りには支えてくれる誰かがいてくれました。家族、友達、チームメイト、コーチ、クラブスタッフ、そしてサポーター。みんなに支えられてここまで走り抜けてこれました。僕のキャリアに関わってくれた全ての人達に感謝しています。本当にありがとうございました」 「チームが昇格、優勝争いをしている中で引退を発表することが正しいのかどうか悩みましたが、ホーム最終戦で横浜FCサポーターの皆様に直接挨拶がしたいと思い、このタイミングで発表させてもらいました。そして、まだ自分のキャリアは終わっていません。リーグ戦残り2試合、選手、スタッフ、パートナー企業の皆様、サポーター全員で一丸となって昇格、そして優勝を目指して最後まで戦いましょう」