小学生の息子は「アーケードカードゲーム」に夢中。ワンプレイに「100円」かかるのですが、月に何回ほど遊ばせるのがちょうどよいでしょうか…。
丁度良い回数は人それぞれ
アーケードカードゲームに限らず、子どもの娯楽に使う金額に明確な目安はありません。家庭や親の判断次第といえますが、あえて基準を設けるとするなら、月に与えるお小遣いの金額です。小学生のお小遣いは平均して800円から1000円程度の場合が多いため、1回100円のアーケードカードゲームであれば8回から10回ほどになります。 実際にお小遣いを与えて上限金額としたうえで、そのお小遣いの中でやりくりさせるケースも多いでしょう。労働の対価としてお金を得られること、お金の管理や計画性を経験できることなどがお小遣いを与える最大のメリットですが、与え方には注意が必要です。 また、小学生とはいえ、納得できないルールには従いにくいため、上限回数を決める理由を明確にし、子どもに納得してもらうことも大切でしょう。 出典 金融広報中央委員会 「子供のくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査 P4 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部