【バレー】群馬グリーンウイングス・髙相みな実「どんな状況でも立ち向かっていくことが自分の役割」、道下ひなの「V2で長くはプレーしない、その気持ちで群馬に来た」 SV女子
10月14日に桐生ガススポーツセンターで開催されたバレーボールSVリーグ、Astemoリヴァーレ茨城対群馬グリーンウイングスの試合後会見をお届けする。 群馬 0(26-28、14-25、22-25)3 Astemo
■群馬グリーンウイングス ●角谷未波主将(セッター)
開幕戦をホームで迎えることができました。 皆さんの応援に後押しされて第1セットの出だしからから勢いよくプレーができました。 第1セットは競った展開だったのですが、そこで取れなかったことが第2セットにも響いてしまったと感じています。 点数を取り切りたいところで自分たちのミスが出てしまった。試合を通してなかなか1点を取り切れない場面がありました。 1点をどう取るか、そういったところを修正できたらチームはもっと良いパフォーマンスが出せると思います。勝利にもつながると感じました。 ――勝負所、1点、2点の差を大きく感じた? 角谷:終盤にかけて相手の圧をすごく感じましたね。 でも、自分たちもまだまだやれると思っています。第3セットもそうですが、良い展開が作れていましたので、それを継続すれば勝てるという自信につながった試合でした。 自分たちが目指すバレースタイルも今日の試合で少し表現できたと思います。試合を重ねるごとに完成度を高めていけると感じています。
――キャプテンという立場ではなく、角谷選手個人の感情にフォーカスしてお聞きしたいことがあります。 何度かの移籍、引退も経験してのトップカテゴリー挑戦になりました。心の高鳴り、想いはどんなものがありますか? 角谷:前チームで一度引退をしてから現役復帰、群馬に移籍となりました。 トップカテゴリーの試合に参加できることになって…本当に神様からの贈り物なのかなと感じています。 こんなこともあるんだ、って。 バレーボーラーの中でもトップで試合ができる選手は本当にひと握りだと思います。これまで一生懸命頑張ってきたことは間違ってなかったんだという思いです。 このチームで出会った仲間やスタッフの方たちと今日この開幕戦を迎えることができた。そのことを本当に幸せなことだと感じて今日この場に立っています。 ――試合展開について。 角谷:サーブで攻めて相手に良い状態で攻撃をさせない、そのことを考えて臨みました。 第1セット、第3セットは狙い通りサーブで攻めることができたと思います。 その他のオフェンス面ではコンビの組み方だったり、ミドルをどこで使うかという選択がまだ自分自身課題だと感じています。パスのシチュエーションに応じた攻撃展開、自分のトスの精度を高めていくことが必要だと感じました。
【関連記事】
- 群馬グリーンウイングス・白岩蘭奈「たくさんのファンの方々の前でプレーできることが本当にありがたい」 SV女子
- 群馬 タナパン・ウィモンラット、リエフスカ・ナターリア、マルティニューク・アリョーナの3選手が加入 SV女子
- 緑の翼はSVで羽ばたくか。群馬グリーンウイングス・白岩蘭奈「個の力だけでなくチーム力を見せる」、道下ひなの「自分たちが仕掛けるポイントを明確に」 SV女子
- 群馬 元PFUの髙相みな実、元JAぎふの塩崎葵葉が移籍加入。安福若菜が現役を引退。新GMに元PFU監督の坂本将康氏 V2女子
- SVリーグに挑む群馬グリーンウイングスがファン感謝祭を開催。齋藤真由美監督「それぞれの道を歩む仲間たち。さよならではなくて、これからも寄り添っていく」