【バレー】群馬グリーンウイングス・髙相みな実「どんな状況でも立ち向かっていくことが自分の役割」、道下ひなの「V2で長くはプレーしない、その気持ちで群馬に来た」 SV女子
自分がこの場所で絶対にやるべきことは「どんな状況でも立ち向かっていくこと」だと思っています。 勝っていても負けていても、点数が離れていたとしても今日みたいな熱いプレーを続けていくことが自分の役割だと思っています。 技術面としては6年間V1のカテゴリーでやってきた経験から、相手の高さに対して自分がどういう風に決めていくかとか、どういうディフェンスをして拾っていくか、そういうことをすごく考えてプレーしました。 成功した部分と失敗した部分があるので今後、修正していきたいと思います。 全員で戦っていく準備はできているので、その先頭に立って引っ張っていきたいと思っています。 ――群馬というチームの可能性は? 髙相:無限大だと思っています。今日も相手外国籍選手に対してオフェンス、ディフェンス面で細かい対応ができたときにはこちらが先手を取ってゲームを展開していたと思っています。 群馬は190センチの選手がどんどん決めていくような高さありきのチームではありません。必ずメンバー一人ひとりの活躍が重要になってくると思っています。 全員が活躍する姿を体現できればと思っています。 自分だったり道下だったり白岩(蘭奈)だったりV1を経験した選手が(高さに対して)こういう攻撃があるんだよということをみんなに共有して、目標のベスト8に向けて頑張っていきたいですね。
●マルティニューク・アリョーナ選手(オポジット)
今日の開幕戦に携わってくださった皆さんにとても感謝しています。 私たちのチームは本当に最後の瞬間まで戦いました。私は自分のチームメイトを誇りに思っています。 今日は開幕戦が終わったというだけです。これから長いシーズン、たくさんの試合がありますので、まずは自分たちのチームのリズムを掴んでいきたいです。 もっと良い試合をみなさんにお見せできるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
――日本では久々のプレーになりました。(2020-21シーズン、ヴィクトリーナ姫路に在籍)今の感想は? アリョーナ:日本でバレーすることは(海外に比べて)とてもハードなんですけれども、私自身は日本のバレースタイルがすごく好きなんです。このチームでプレーできることを本当に嬉しく思っています。 開幕戦を迎えるにあたって考えていたことは、このチームで自分のプレーを表現するために、いかにチームメイトと呼吸を合わせて行くか、ということです。 自分のパフォーマンスにも大いに影響してきますし、ここまではそのことにフォーカスして準備してきました。 今日の試合は最後の瞬間まで全員があきらめずに戦いました。それはとても大事なことです。 その気持ちをこれからも大切にしていきたいです。
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