「ここまで来たら“離婚が正解”」のラインはどこ?専門家監修「離婚可視化シート」を記入して合理的に考えてみる
シートで夫婦関係の課題を可視化、新たなステップのヒントに!
こんな風に項目別、時系列に問題状況を整理していくと、何が主な原因で、そこから派生してどのような問題が生まれたのか。そして時間を追うごとにそれぞれの問題の深刻さが変化していくことがストンと胸に落ちます。 これを記入いただいた綾香さんは、問題の数(○)が将来にわたっても減ることが望めないなら、自分の幸せを自分で守るために離婚という選択肢を考える必要がある、という結論を出しました。 しかし夫に浮気など大きな過失はないため、離婚に向けた話し合いを有利に進めるため、まずはカウンセラーに夫のモラハラ行動に対する相談を行い、その回数や実態などを記録し始めたところです。 「夫婦間の問題が何なのかはっきりわからない」「離婚したいけど今一つ踏み出せない」という方は、一度この表を使って、夫婦間の課題を時系列で整理してみてはいかがでしょうか? モヤモヤが可視化されることで、自分の次のステップへのヒントを得られるかもしれません。 ◆監修・執筆/三松 真由美 会員数1万3,000名を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」所長として、テレビ、ラジオ、新聞、Webなど多数のメディアに出演、執筆。夫婦仲の改善方法や、セックスレス問題などに関する情報を発信している。『堂々再婚』『モンスターワイフ』など著書多数。 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部