浦和・堀之内SD、今冬補強は「満足度は100%」「まだ補強は終わってない。昨年夏の反省を生かして…」
J1浦和は7日、埼玉スタジアムで新体制会見を行った。 新加入、他クラブへの期限付き移籍から復帰した選手ら10人が出席。広島から加入したMF松本泰志、柏から加入したMFマテウスサビオ、新潟から加入のFW長倉幹樹、ベルギー1部コルトレイクから加入したMF金子拓郎ら新顔が並んだ。 堀之内聖スポーツダイレクター(SD)は「ここにいる選手を獲得できたこと。そこに対する満足度は100%です」と明言。その上で「まだ補強は終わっていません。日本の(移籍)ウィンドーは3月26日まで空いてますし、昨年の夏のウィンドーの反省も生かして、常にいい準備をしていきたい」と見据えた。 今季はリーグ戦、天皇杯、ルヴァン杯に加え、6月にはクラブW杯(米国)に臨む。堀之内SDはチームが指導した6日のミーティングで「今季の最大の目標はリーグ優勝です」と選手に伝えたという。「クラブW杯、天皇杯、ルヴァン杯をないがしろにするわけではない。しかし、今季のスケジュールを見た時、開幕から3試合、アウェーでの試合が続きます。そして、初戦は2連覇してる神戸戦です。まずはキャンプ通じてしっかりチームを作り、初戦の神戸戦へ全力を注ぎたい」と語った。
報知新聞社